810日例会 サンセットウォーク
写真で綴る湘南夕景色
和澤 潔
出発式(左上):午後4時まだ日は高い。会長は水を十分飲んで熱中症に罹らないよう注意を促す
ラケットを背負って(右上):30人のダブルヘッダー組が居た。このご婦人はテニスのあとのウォーク、お元気ですね
倉高校横を(左上):腰越の住宅地を過ぎて海岸に、5時少し前、影は長くなったが日差しはまだ強い
鎌倉風致地区(右上):地元の人が親切に教えてくれたビューポイント。天気晴朗なれど波高し、伊豆、江ノ島が霞んで見える
日蓮雨乞い池、霊光寺(左上):住宅に囲まれてひっそりと
西田幾多郎記念碑(右上):「禅の研究」で有名な哲学者西田幾多郎は昭和8年から亡くなる206月まで稲村ガ崎姥谷に住んだ。その後、60年来の友人で同郷の学者で「禅の大家」鈴木大拙らが音頭をとって建てられたもの。碑には「七里渚 夕日漂ふ海の上 伊豆の山々果て知らずも」の詩が刻まれている。この碑の除幕式で團伊久磨が作曲した合唱曲「七里ガ浜」が歌われた由。エピソードは続く。われわれが七里ガ浜を歩いている頃わが協会の吉原悦子さんは海老名市文化会館で合唱団の一員として「七里ガ浜」を歌っていたのである。偶然とは言え、嬉しくなる話である
稲村ガ崎で一息(左上):550分から30分の休憩、三々五々食事をしながらお喋り、笑顔が素敵です
夕景色を楽しむ(右上):日の入りも近い、名残惜しむ様に夕陽を拝む
まさに湘南の夕景色(左上):夕闇迫る江ノ島、富士も雲の上からご挨拶
剣投ぜし古戦場(右上):切り立った岩場が往時を思い出させる
アメリカデイゴ(左上):海浜公園の一角に咲くブラジル原産の赤い花、湘南の海によく似合います
六角の井からの夜景(1)(右上):稲村ガ崎から七里ガ浜辺り、漆黒の海に浮かぶのは和賀江嶋か
六角の井からの夜景(2)(左上):由比が浜から材木座海岸辺り。
飯島公園からの夜景(右上):江ノ島、稲村ガ崎、七里ガ浜辺り
披露山大崎公園より(左上):本日のリーダー遠藤さんご推奨の夜景。長谷川さんの話では、下見の時はガスって全く見えなかった由。今日の幸運を神に感謝しつつ帰途につく。
泉鏡花の句碑(右上):兎はよく撮れたが、肝心の泉鏡花が詠んだ歌「秋の雲 尾上のすすき 見ゆるなり」はハッキリせず残念。なぜ兎か、鏡花は干支に凝っており兎にご執心だった由。鏡花の没後、昭和16年に建てる話が敵の標的になると言う軍部の反対で中止、戦後昭和37年に建てられ、平成3リニューアル。未完                以上