紀行文
佐藤 礼子
1月26日(日)八ヶ岳、野辺山高原滝沢牧場に当協会のお友達4人と「スノーシューイング」の体験に出掛けました。
スノーシューイングとは雪の上を歩く道具「かんじき」を履いて雪の上を歩く、つまり「雪上ウオーキング」です。「かんじき」と言っても木で作られた物でなくアルミ製で値段は2万円から4万円です。スキー板のようにデザインがオシャレで、踵を踏み込んでカチャンとするだけで良い物から紐で脱げないように締める物まで様々です。「カンジキ」の長さは60〜70センチくらいでしょうか。平らな所を歩くだけなら必要ないですが、斜面や深い雪の中を歩く場合はストックが必需品です。勿論、レンタルがあり、一日1000円前後のようです。
当日、10時少し前に滝沢牧場に到着しました。参加者は八ヶ岳歩こう会の役員を含め40名、男女半々で千葉の北総歩こう会の人達やカナダ人の男性も居て、人気の高さを覗う事が出来ました。先ず、スノーシューの履き方の説明を受け、準備体操の後、足慣らしの為牧場内を歩く練習をしました。その後、道路に出て今日の目的地「やまなしの木」に向かって歩き始めました。道路と言っても車が殆ど通らないので歩きに集中でき、皆慣れるに従って上手に歩ける様になって来ました。同行の西澤さんはわざわざ新雪の中に飛び込みラッセルして道を開拓するが、これが結構きついようで、私もチャレンジしてみましたが5メートル位歩くと、もう足が上がらなくなりました。途中、休憩を挟み、全員がゴールした後、「やまなしの木」の前で八ヶ岳をバックに記念撮影、あっと言う間の3時間、5キロの雪上ウオーキングでした。
年配の人でもすぐに楽しく歩けるようになりますし、大地を踏みしめていると言う満足感は最高でその上、帰りには「たかねの湯」に浸かり極楽、極楽の気分を味わいました。次回は、雪の上でコーヒータイムやおにぎりを頬ばったりの楽しいひと時を過ごしたいと思っています。
以上
今回のスノーシューイングは下記HPでご覧になれます。
http://kimamana.cside.com/walk/snow/su-nasi.html
写真の説明
左:ゴール「やまなしの木」の前で参加者全員の記念撮影 右:藤沢から参加の5人の晴れ姿。
写真は八ヶ岳歩こう会の渡邉副会長とZOOMママ(市川さん)が撮って下さいました。