湘南の川風・海風ウォーク実施報告
  平成1531日(土)及び32日(日)に当協会初の二日連続の自由歩行の例会を実施しました。最近のウォーカー層の拡大にともない大人数の参加でのトイレ確保や団体歩行での諸問題があり、当協会では藤沢七福神めぐりや引地川ウォークなど自由歩行を取り入れた企画を行ってきました。今回は将来の湘南ツーデーウォークへのチャレンジをも考慮したトライアルとして実施しました。

31日(土)湘南の川風 234名参加
   大和駅をスタートし長久保公園、桜の名所千本桜、三椏が満開の常泉寺を経て長後市民センターまでの12キロコースと整備の整った引地川の親水公園を川風を受けながら下り、河口の鵠沼海岸・片瀬江の島駅までの29キロコースでした。
  最近当たらない天気予報は午後から雨、夜は大荒れと報じたとおりになりましたが、小雨程度で
29キロの最終到着者を迎えることが出来ました。天気の関係もあったのか、コースリーダーが苦労して作成した花情報や史跡に立ち寄られなかった方がいられたのは残念。大変だったのは本降りの雨の中、翌日の矢印貼り担当の役員の方。暗くなるまで濡れ鼠になりながらご苦労様でした。 

32日(日)湘南の海風 274名参加
  明け方まで記録的な大雨で心配していた天気も早朝には上がり、快晴でのスタートが迎えられました。藤沢駅近くの奥田公園をスタート・ゴールに片瀬山、鎌倉山、笛田公園、七里ケ浜からは海風を受けながら片瀬江の島駅までの14キロコースと弁天橋を渡り、江の島内を一周し、片瀬からの旧道を奥田公園までの21キロコースでした。
 山から海からの富士山の眺望は素晴らしく、これだけでも参加費のもとが取れたとは参加者の弁。大島がはっきり見え、江の島と富士山に向かって歩く海岸線では思わず「♪♪真白き富士の峰、緑の江の島・・」と口ずさんだほどでした。
 片瀬旧街道沿いには常立寺があり、アンカーは参加者がいないかと立ち寄ると見事なしだれ梅と地元商店街ご好意の本日限りの甘酒サービスがありました。

常立寺の枝垂れ梅
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   初めての体験から今後に活かせる多くのことを学ぶ事が出来ました。これからも楽し歩く企画の提供に尽力いたします。
参加者の皆様のご協力をいただき無事終了出来たことを感謝します。
平野 武宏