秋の横浜の自然求めて
10月2日例会「天王森泉公園とまさかりが淵」に参加された
石田 喜一郎・日本ウオーキング協会指導者会会長から寄せられた歌です

             横浜の郊外歩けば自然あり       伝説ありの素晴らしき路 虫すだく境川辺りススキ揺れ       秋桜咲きて歩人迎える 青空に枝もたわわに赤き実が       映えるを写す水面静かに 清らかな水湧き出る森の中       製糸工場のかっての跡が 湧水に蛍飛ぶ様目に浮かべ       木洩れ陽浴びつ森を歩めり 風騒ぐ森の小道にいやしあり       小鳥さえずり虫が奏でる 凶作に飢えを凌ぎし彼岸花       田の畦道に今を盛りに 高台の草に寝転び見上げれば       飛行機雲が高く伸び行く 陽射し浴びゲートボールに興じる人を       飯を食べつつ歩人安らぐ 腐葉土を踏んで歩けばドングリが       独楽にしてよと我にせがめり 大蛇棲む深谷の滝に誤って       落としたまさかり姫を救えり 鯉泳ぐ柏尾川辺り春もまた       歩き見に来ん桜並木を 稲田あり野菜畑に森小川       自然溢れるコースは楽し ゴールして今日の反省確かめつ       皆で乾杯明日への力