紀行文 ミカン狩り&温泉ウォーク 平田 真紀
  藤沢ウォーキングのミカン狩りには今回で3回目の参加になります。毎回、ウォーキングにミカン狩り&温泉ウォークと心ゆくまで楽しい1日を過ごさせて頂いて感謝しています。今年は箱根芦ノ湖畔のウォーキングということで、特に楽しみにしていました。朝の暗いうちに家を出て、藤沢の集合場所へ6時少し過ぎには到着。昨日からの天気予報が良い方にはずれて雨の気配も全くなく、この分では楽しい1日になりそうとワクワクしながら車窓からの景色を楽しんでいました。

  紅葉には少し早かったものの、左側に芦ノ湖の湖面と時折通り過ぎる遊覧船を眺めながら、時々渡ってくる心地よい風に吹かれ、落ち葉を踏みしめての森林浴ウォークに身も心もリフレッシェした思いが致しました。恒例のことながら「ホテルあかね」へと続くあの急な坂道もなんのその、「いざミカン狩りにゆかん!」と元気はつらつ登り切って、ハサミと袋を片手にみかん園へ到着。ホテルの方々のアドバイスを受け、早速の味見に舌鼓をうちながら、ミカンをセッセと袋の中へ、お口へと詰め込みミカン狩りを思う存分楽しむことができました。次は温泉で、ウォークで流した汗を綺麗サッパリ洗い流して広間でリラックス。お茶などを飲みながら暫しの談笑、正田さん、谷村さんのハーモニカに合わせて思いっきり大きな声でうたって、今日もまた楽しかったなぁー・・・

  思えば初めてウォーキングに参加したのが5年前、まだ「藤沢歩け歩け協会」といっていたときのこと、正田さんに「藤沢七福神めぐり」に誘って頂いたのが私の歩きの始まりでした。当時は仕事の合間を見ては参加していましたが、2年前に仕事を離れてからは、カレンダーにびっしりと予定を書き込んであるほど、今ではすっかり歩く魅力に取りつかれてしまっています。多くの方々との出会いやウォーキング中の会話など、教えて頂くことの多さに感謝しながら、こんな楽しい世界があったなんて! これからも長ーいお付き合いをよろし
くお願い致します。