湘南の川風、コースのみどころガイド

大牟田 宏
2月21日(土)、藤沢市内を流れる境川・引地川と川沿いの公園を川風と歩く「湘南の川風」です。
湘南の一足早い春をマイペースの自由歩行で楽しんでください。

@ 大庭城址公園

A 長久保公園

C 鵠沼のはす池

E 横須賀水道橋

26キロコース

武蔵・相模の時代から境界を流れていることからその名がついた境川沿いを早春の川風を受け、湘南台公園まで北上します。

境川は神奈川県城山町と東京都町田市の境界にある草戸山の「大地沢」に源を発し藤沢市の片瀬海岸に注ぐ全長52キロの2級河川。

小田急線をくぐると今度は引地川に出る。引地川は大和「泉の森」に源を発し藤沢市の鵠沼海岸に注ぐ20キロの2級河川。名は大庭城が廃城になったあと、大庭開墾の際、伊勢山西側の山裾を掘下げて鵠沼へと川を流し、引いてきた川とのことではないかと言われています。引地川では川に遊ぶ水鳥や魚群が見られます。

引地川親水公園は「ふるさとの川モデル事業」として隣接する保全緑地や田園景観と調和するように整備され、平成15年に完成した公園です。


B 引地川親水公園の入口
東海道線のガードをくぐると、長久保公園です。正式には長久保都市緑化植物園と言い、自然とのふれあいを回復し、都市における緑化推進の拠点として開園。園内には花壇、温室があり、「みどりの相談所」も併設されています。

小田急線本鵠沼駅を越えると、住宅街に残された鵠沼のハス池が見られます。このあたりは境川の下流にあたり、洪水や氾濫で川が乱流する低湿地だったようです。その名残りとしていくつかの沼があったようですが、いまではハス池が三つ残っているだけです。また境川に出るとゴールの奥田公園はもうすぐです。

16キロコース

横須賀水道道まで26キロと同じで境川を北上します。

横須賀水道道は古代に計画的に作られた真直ぐな古道だと言われ、

D 聖ヶ谷の古道
この道に沿って大正2年(1934年)横須賀軍港用水道管が敷設されました。

坂を登ると、善行の県立体育センターです。昭和の初めにはゴルフ場、戦時中は飛行場、戦後はスポーツ施設として総合運動競技場と歴史を感じさせる場所でもあります。

善行団地先の善行テニスコート手前から引地川親水公園へ抜ける聖ケ谷の古道も趣があります。引地川親水公園からは26キロコースに合流します。

16キロコース

境川沿いに下り、旧江の島道から片瀬山に上り、相模湾や山並みの眺望をゆっくりとお楽しみください。

写真説明
 @ 親水公園から大庭城址公園を望む  A 長久保公園、こんな広場もあります。  B 引地川親水公園の入口
 C 鵠沼のはす池、鵠沼女子高の所有、埋め立ててグランドになる予定で一部工事が始まっている。
 D 聖ヶ谷(ひじりがやと)の古道、古道を出たところの庚申塔が道標になっていて、「右ひき志」「左ふし澤」とある。
 E 横須賀水道橋 この橋の手前で26kmコースと16kmコースが分岐します。