湘南の川風、コースのみどころガイド

遠藤 胖一郎
2月22日(日)は、湘南海岸の美しい風景を眺めながら海風と歩く「湘南の海風」です。
湘南の一足早い春をマイペースの自由歩行で楽しんでください。

片瀬東浜から三浦半島方面を望む

片瀬東浜から江ノ島を望む

辻堂海浜公園案内板、下見の日は雪でした

常立寺の枝垂れ梅(昨年の例会から)

26キロコース

境川の新川名橋を右折して、鎌倉に向い、手広から深沢に差しかかると前方に湘南モノレールの軌道が見えます。軌道の手前で旧道を進み、笛田公園まで上ると視界が開けます。かっては深い緑に包まれていた常盤山の山腹には巨大なマンションが建設され、緑が泣いているような光景です。

サーフビレジから見た富士山

さくら道から旧道に戻り、大仏坂のトンネルを抜け、長谷大仏長谷観音から由比ガ浜へ。相模湾を眺めながら名勝の稲村ガ崎へ。しばし江の島のバックに連なる伊豆から箱根の連山と富士を眺めてください。絶景です。

七里ケ浜沿いに湘南道路を江の島へ。シチリとは砂丘を意味する古アイヌ語であるともいわれています。江の島大橋を渡ると江の島内へ。時間が許せば島内を一周してください。

島を出て左折し湘南海岸公園へ。前方に富士、箱根の眺望が開け、足元の石畳は異国情緒を感じさせてくれます。リオの海岸を想出だすとは誰かが言ったとか。

ニエアール記念広場で歩道橋を渡り、湘南道路の北側沿いに進みます。ニエアールとは中華人民共和国国歌作詞者の名で、若くしてこの地で遭難しました。

江ノ島から見たヨットハーバー

辻堂海浜公園にも棕櫚や椰子の木が茂り、ここにも南国のムードが漂います。

公園を出て歩道橋を渡り、サイクリングロードを進むと浜須賀。歩道橋を渡って湘南新道を進み、高砂歩道橋のある十字路を左折し辻堂駅へ。

東海道線の北側に出て、新しく湘南の市街の道を進ます。ソニーテクノロジーセンター、湘南モールを過ぎると藤沢駅に出て、ゴールの奥田公園は間近です。
26キロコース

境川に沿って南下し、江の島に向います。川沿いの松林は昔の姿をとどめ、辺りには湘南のムードが漂っています。江ノ電の下をくぐり、片瀬江の島で30キロコースに合流。

26キロコース

江の島で折り返し、旧江の島道を常立寺へ、美しい湘南の枝垂れ梅が待っていることでしょう。

湘南白百合学園沿いの急坂にはかっての目白山の風景が残っています。片瀬山住宅地の西辺に出て湘南の景色を展望し、新林公園を通り抜けてゴールへ。