4月21日ゆっくりウオーク | 和澤 潔 |
古き善行のシンボル
ゴルフ場は昭和18年閉鎖されたが、クラブハウスは今も健在、小さな鄙びたレストランがある。下手に手を入れないのがよい。
全員、一番ホール(?)に集う
陸上競技場のサブトラック脇が本日のスタート地点。日差しを避けて鋭気を養う人、いにしえのホールに想いを馳せる人など様々である。
雑木林を行く
善行周辺には今でも昔の赴き残す林が数多く点在する。
五月晴れ
団地近くの民家の庭には鯉のぼりが威勢良く泳いでいた。以前この辺りには牛舎が多くあって、例の懐かしいにおいがしていた。
庚申供養塔
聖が谷と引地道の分岐に立つ、176年前の文政11年11月建立とある。京都では銘菓「金鍔」が売り出され、神奈川では例の「シーボルト事件」が起きた頃である。
稲荷台地の登り
引地道に別れを告げ、稲荷台地に広がる飛行場跡に向かう。テニスのメッカSSC、テストコース風の工場敷地から昔の飛行場を忍ぶしかなかった。
おわり