H16.12.26
通常例会 |
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15Km |
何かと慌しい中、240名余の常連の皆さんが集まって下さった。
優しい木漏れ日の差す円行公園で定刻9時より出発式。昨日までに家の大掃除を終えてサッパリした顔の人、先ずはウオークの区切りをつけてから遣ろうと張り切っている人様々であった。
行き先は恒例の寒川神社、40分程歩いて10時前に秋葉台体育館に到着。トイレを済ませて暫し休憩、風もなく穏やかな天気。みんな今年の奮戦記、楽しみな正月の計画など明るい話題に笑いが絶えない。
そんな様子をケヤキは静かに見守っていた。
更に40分程歩いて慶応のキャンパスを過ぎると由緒あるお宮に。良く通るスポットであるが入口の案内を真面目に見てその歴史の古さに驚くことしきり。
少年の森で昼食の後、宮原にある寒川社に向う。故事によるとこの辺りは水不足に悩まされ用水用の貯水池が掘られ、又植林が行われた由。先人の苦労を偲びながら歩いていると年の瀬の慌しさを忘れる。
寒川社の手前で正月にはチョッと早い餅搗きに出会った。
朝早くからついているのだと若者が自慢げに話をして呉れた。
この辺りは植木農家が多く、恒例の行事で搗いた餅を老人ホームや母子家庭に配っている由。
この社はウオーク仲間にとって馴染みの場所であるが、近くを流れる「目久尻川」の名前はかって流域の集落間で水争いに目くじらを立てた事に由来すると知ってなるほどと思った。
午後2時前、寒川神社にゴール。長津副会長の締めの挨拶でお開き。この後、参加者は三々五々、今年の無事に感謝し、来る年の幸せを願って参拝、家路についた。
「締めのウオークを皆さんの協力で無事終える事が出来、ホットしています」
(完) 和澤 潔