H17.1.19
ゆっくりウオーク |
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12Km |
今年最初のゆっくりウオークは盲目の管鍼師「杉山検校」が寄進したと伝えられる江ノ島弁財天の道標を訪ねるもので270名余の愛好者が参加した。
谷村会長からいっそう皆様に愛されるゆっくりウオークを心掛けたいとの挨拶があった。
駅前サンパール広場から白旗神社へ。途中、義経の首洗井戸を見学、白旗が義経ゆかりの地であることを先ず勉強。境内の一隅に検校の道標があった。他所から移設されたものだが、みんな前面に彫られた「ゑのしま道」の文字をなぞる様に読んでいた。
藤沢橋交差点近くに懐妊、安産、子育ての観音様・砂山観音が鎮座、肝心の道標はなかった。遊行寺の子院・真徳院の境内に上半分の切断された道標があり、これが砂山観音にあったと言う説がある由。まさに道標受難である。
市役所旧庁舎のロータリー横の敷地にありました。何れも何処からか移された様ですが、みんな道標の横面に刻まれている「一切衆生」「二世安楽」の文字を眺めて意味を考え感心しているようでした。
園内は風もなく日が差し、梅は白、紅の花を咲かせ、蕾も膨らんでまさに春到来。
みんなのんびり昼食を戴きました。
これは密蔵寺斜め前の辻にある7本目の道標です。手彫で丁寧に彫られているため300年経っても全然崩れず「ゑのしま道」の文字がハッキリしていると感心している人が居ました。
江ノ島神社の境内に在って息を切らして訪ねました。みんな、石の傍で物を拾うと福運が授かるとの案内を見て、あやかりたいと笑っていました。
参加の皆さんから「楽しく、勉強になった」とのお言葉を頂きリーダー冥利に尽きる思いです。
(完) 和澤 潔