通常例会
H17.03.21 |
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16Km |
16年度閉めのウオークは藤沢の街を北から南に地元の人に親しまれている道を辿るものである。地元に詳しいリーダー広瀬さんならではのアイデアである。
スタートは長後駅近くの上谷戸第二公園。開会式では谷村会長からマナー向上に努めて、今日一日を楽しいウオークで締めくくり、来年度の活動に繋げて行こうとの挨拶があった。花粉症に悩む人も多かったが元気にスタート。
ここ暫く、雨に悩まされる事の多かった当協会の例会も今日は雲一つ無く晴渡り快適なウオーク日和になった。旧道の趣を残す街並みを湘南台へ。普段、見上げている湘南台シアターもアングルを変えて見ると湘南台のもう一つの顔が見えてくる。
湘南台公園を出て、亀井野のガードを潜り、住宅地を抜けると厚木街道に出る。この道はその昔大山詣で賑わったと聞くが今はその面影はない。
街道と分かれて路地に入るとボケの生垣が続く。蕾の中に深紅の花が咲いて春の気配。
六会日大前駅過ぎて日大取巻き道路を行くとケヤキの道に出る。この道は実験用に出来て10年余りになるが、未だケヤキが若いせいも有って雰囲気はまだまだである。朽ち始めた看板が健気に見えた。
県立体育センターで昼食後、競技場の周りを歩く。クラブハウス、地下壕など歴史を物語る建物に往時を偲び、善行の街に出る。善行は坂道が多くこの公園も坂道を旨く利用した公園で地元の人に親しまれている。
公園を出て間もなく出会いました。桜に先駆けて花を咲かせ春を告げ街に潤いをもたらす花は良いもの、負け惜しみでなくこんな景色は表街道では滅多にお目にかかれないと思った。
「参加の皆様のお顔を伺うと頑張った甲斐がありました。天気が良くて 本当に良かったと思っています」
(完)和澤 潔