通常例会
H17.9.27 |
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15Km |
今日のコースは藤沢から茅ヶ崎、寒川の田園地帯を流れる小川・小出川更に里山公園を訪ねて秋を楽しむもので、この辺りの主である茂木さんの企画になるものである。快晴ではないが先ず先ずのお天気。新聞の広告が利いたのか何時もより一般参加の方が多く参加して下さった。
秋葉台体育館から慶応のキャンパスの横を抜けて小出川遊歩道に出る。朱色の鮮やかな彼岸花が土手を彩っているが、侘しいと言うか何となく寂しい感じがする。しかし、秋の花として良く話題になるのは何故だろうか。
彼岸花の土手を1キロほど歩いて、腰掛神社に向かう為小出川側道と別れる。落葉の道を歩いて集落に入ると色付いた柿が目に入った。正に、里山は秋たけなわである。誰かが「美味しそう。これは渋柿だろうね」と独り言。
腰掛神社の入り口で、皆立ち止まってざわめいている。参道の大きな木に蜂が居ると言う。良く見ると体長2〜3センチの蜂が飛んでいる。スタッフの誘導で約半数の人は神殿に向わず入口でお参りして里山公園に向う。蜂の巣を望遠で撮ったが残念ながら蜂は居らず。
里山公園で昼食。前回4月末に訪ねたときは鯉のぼりが幾重にも棚引き威勢が良かったが、今回は秋の七草すすきとおみなえしがわれわれを迎えてくれた。一方、美味しいサツマイモを狙って蜂がご婦人に近づく。蜂も旨いものが欲しいようだ。
公園を出て昼なお暗い森を抜けて再び小出川に向う。落ち葉を踏んでのんびり歩く。里山でなければ味わえない素敵な時空だ。
小出川の土手道を歩く。豚小屋のあの匂いが立ち込めるが、不思議と懐かしい感じがする。何故だろう。寺尾橋の近くで白と朱の対になった彼岸花を見付ける。思わず周りから「素敵ね」と声が掛かる。
皆様から「素敵なコースを歩かせて頂きました」とのお言葉を頂き頑張甲斐がありました。
(完)