通常例会 
17.12.08
《枯葉を踏んで》 17Km
出発式

よく参加して下さいました

「今日のコースは晩秋の彩の残る鎌倉の森を繋いで歩く当協会とって置きのコース」と言う谷村会長の挨拶で始まった。
晴天に恵まれ300名を越す皆さんが集まって下さった。会長の左手指の黄色のパイプは女性スタッフ西村さんのアイデアで採用された市街地案内誘導の道具である。


広町の森入口

先ず、広町の森へ

市民センター腰越支所でトイレ休憩の後、モンタナ修道院裏から広町の森に入る。南側の縁を稜線に向って一気に登る玄人好みのルートで森を熟知するスタッフ・遠藤さんならではの企画である。防寒具に身を固めた中にトレードマークの短パンで参加した東京代々木の元気印Sさんの姿があった。



広町の森登り・下り






枯葉を踏んで

前夜の雨で濡れた枯葉は滑り易く注意して一歩一歩登る。
また下りはロープを使って慎重に下る。







広町の森出口付近




出口は近い

稜線に出て馴染みの道を初冬の陽を受けて進むと、鮮やかな紅葉が目に入る。道に難渋した為か、笛田公園に着くのは12時を過ぎる様だ。



大仏切通




大仏切通も枯葉一杯

笛田公園で昼食の後、大仏切通に向う。陽は常盤山の峰には射すが切通は日陰。誰かが「どうしてこんなに厳しい道なんでしょう。街を護る為だったのでしょうか」と訊ねる。



大仏ハイキングコース




葛原ヶ岡への道

大仏ハイキングコースの登りは意外に急で顎を出す人が多かった。しかし、日差しは柔らかで夏の様に汗を流す事はなかった。




台峰の森



終章、台峰の森

葛原ヶ岡から山崎小学校まで台峰の森を下る。3時前と言うのに日は傾きあたり一面寂しさが漂う。かくて、枯葉ウオークは終章を迎え、参加者の顔には満足感が窺えた。
(完)和澤 潔