4月6日(木)
ゆっくりウォーク 柏尾川の桜(俳句)

俳句 提出者 四〇人 六二句

 四月六日の例会「柏尾川の桜」の際、リーダーの発案で投句をお願いしましたところ、四〇名の方から六二句の提出が
ありました。リーダーが選んだ作品を掲載します。
ウォーカーのうしろもまえも花吹雪 玉谷  豊
桜愛(め)でゆっくりウォーク柏尾川 佐治 輝久
おにぎりにひと味添える花吹雪 角谷 進二
ウォーキングペース落として花の土手  西村 泰輔
おさな児と川原で出逢ふ花ウォーク 渡部 昭七
桜土手子らの笑顔がはじけ飛び 中野 健夫
富士山の雄姿を隠す春霞  土屋 ミナ
花びらのじゅうたん踏んでウォーキング 若井 義男
水辺にて子らの遊べる花筏(はないかだ 鈴木  清 
柏尾川桜描く子ら生き生きと  露木 照久
こぼれ日に散る花びらの頬つたふ  井上 昭一
老荘のウォーク楽しむ桜かな  西澤 久裕
花びらの水面(みなも)に浮かぶ柏尾川 寺嶋 輝夫
仮の世を見つつ散りゆく桜かな 平野 武宏
夢をのせ川面に浮かぶ桜花  内田 美エ
初蝶を肩飾りとし土手歩く 松澤 竹夫
におい立つ桜の下を早歩き 猪股 昭紀
ウォーキング桜散りゆく柏尾川 中島  登
花びらの川面に浮かぶ柏尾川 河原  農
公園の芝生に飛びしさくら花  菊池 朝男
花見席 より賑やかな友の声  山口 照子
柏尾川土手の花見のウォーキング  内田 辰男
青空とさくらの下を柏尾川  安原  廣
花花花競いて咲いて山を染め  高田  栄
多勢で花見しながらウォーキング 薮内 雄三
アイデア
やさかのをことほぎつえざくら  やよい さくら
んまんをぐぬけつつくらみち
横尾 弘道