倉吉市は鳥取県のほぼ中央で三朝（みささ）、羽合（はわい）、東郷、関金の温泉に囲まれた緑豊かな天女伝説の町。
テーマ：
「風を感じて歩こう」
コース：
第一日目：日本海を目指して歩く「天女コース」（10･30キロコース）
鳥取県倉吉市パークスクエアふれあい広場をスタート・ゴール。途中では霧に包まれた東郷湖畔の燕趙園(えんちょうえん）を見学。中国河北省との友好のシンボルとしてH7年に作られた本格中国庭園。一歩入るとそこは中国でした。泊では来春開通予定の山陰自動車道（青谷羽合道路）をウォークコースとして開放。高い高速道路上からの日本海の眺めは最高。イチゴ、なしの大ビニールハウスを見ながら30キロのゴール。 給水ポイントでは小さな子供が走ってきて水を手渡すサービスもあり。
第二日目：大山（だいせん）を目指して歩く「打吹コース」（10･30キロコース）
晴天の中、秀峰大山を見ながら関金方面へ向かい、県立農業大学校で折り返す30キロ。給水ポイントで中学生のブラスバンドでの歓迎あり。昼食地点の県立農業大学校生徒さんの作ったとん汁はプロの味。手作りアイスのデザート付でお代わり自由。倉吉の白壁土蔵群・赤瓦、のどかな田園地帯を歩く（着替えを持って行けば、県立農業大学校から関金温泉に寄り、バスで戻るコースもあり。入浴サービス券があり）ゴールでは完歩賞の番号で抽選会があり、花鉢が当たりました。
アクセス：
出雲市駅から倉吉駅へはJRで2時間。ホテルから会場へは無料送迎バス。帰路は倉吉駅からバスで鳥取空港へ、鳥取空港からは約1時間で羽田空港到着。（倉吉駅発の夜行バスもあります）
宿：
JWAの斡旋で倉吉シティーホテル2泊。朝食はバイキング、夕食は和洋コース選択の豪華食事付。胃腸薬（食べ過ぎ用）とビーチサンダル（外出用）は役に立ちました。
4日間、町を挙げてのあたたかい歓迎やボランティアの中学生の声援は例会では味わえない体験。映画の寅さんのような一人のマドンナではなく、全国の歩友や地元の方々との出会い・ふれあいが盛り沢山の寅さんウォークでした。次回は北に行く予定です。 |