JVAイヤーラウンド(通年)コース 

B.神田明神・湯島天神・水天宮・日本橋コース

平野 武宏(会員番号47

神田明神

結婚式

湯島天神

絵馬

水天宮
日本市民スポーツ連盟(JVA)の認定コースを歩けば、いつでもIVVパスポートの認定が受けられるイヤーラウンド(通年)コースがあります。東京・御茶の水の日本ウオーキング協会(JWA)・日本ウオーキングセンターを基地(スタート・ゴール)にしたイヤーラウンドコースは4コースあり、今回はそのBコースを歩きました。
 (注:イヤーラウンドコースをクリックするとコースマップが見られます)
手続き
  JR御茶ノ水駅(御茶の水橋口)下車約5分、明大校舎の先にJWAの看板が見える建物が事務所です。2階で受付、200円を支払い、地図をもらいスタートです。

開設時間は10時〜18時(月〜金曜日。土曜日は14時までにゴール)
コース:
   JWA基地→神田明神→湯島天神→秋葉原電気街→小伝馬町→人形町→水天宮→蛎殻町→日本橋→大手町→司町→神田錦町→JWA基地 10キロ(逆まわりも可)
みどころ
  (1)神田明神(神田神社)は日本の国造り大国主命
(おおくにぬしのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)を祭神に、江戸時代に平将門(たいらのまさかど)、を合祀し、二代将軍徳川秀忠により江戸総鎮守とされ、神田祭は日本三大祭りで有名。運良く神前での結婚式が見られました。(2)湯島のホテル街に妻恋神社を見つけました。日本武尊(やまとたける)と東征の際、海に身を投げ暴風雨を鎮めたお妃の弟橘姫(おとたちばなひめ)の二人が祭られていました。(3)三味線の音が流れる坂を歩くと、湯島天神(湯島神社)に到着。菅原道真を祭ったご存知天神様・学問の神様の湯島天満宮。太田道灌により建立、徳川家康以降の将軍の厚い庇護を受けたとか、今は受験生の合格祈願の絵馬がたくさん奉納されていました。(4)人形焼やマタニティ−のお店が見えてくると水天宮。お腹の大きなカップルやお礼参りのファミリーで賑わっていました。一人は小生のみ。皆さんの安産を祈願しました。
特記事項:
  (1)このコースは神頼みに便利です。神田明神で縁結び・家内安全・商売繁盛、湯島天神で学力向上、水天宮では安産と人生のお願い事が一気に出来ます。できちゃった婚の場合のお願いは逆まわりですかね?(2)各地の道路に立つ案内板が整備されています。是非立ち止まって見てください。土地の新しい知識がわかりますよ。湯島の名は温泉が湧いていたからではなく、近くまで海で島のようだったからとか(3)神社から秋葉原電気街、日本橋、大手町と変化に富んだコースですが、また迷い5キロも余計に歩きました。曲がる地点名を信号の上の標識に頼り過ぎ、行き過ぎて戻ったり、周辺確認が足りないと反省。早合点せず物事を多面から確認して行動することの重要さを再認識しました。