日本マーチングリーグ(JML)ウォーク情報
第13回 加古川ツーデ−マーチ
平野 武宏
   平成14119日(土)〜10日(日)兵庫県加古川市にて開催の「第13回加古川ツーデーマーチ」に参加し、兵庫県の中心部に源を発し、瀬戸内海にそそぐ清流「加古川」と万葉の昔から歌に詠まれた印南野の豊かな自然と文化が調和した晩秋の播磨路のウォークを楽しみました。一昨年に続き2回目の参加です。JML公式大会(日本マーチングリーグ:全国15公式大会)、オールジャパンウォーキングカップ(47都道府県認定大会)兵庫県認定大会です。(写真をクリックすると拡大してご覧になれます)
テーマ

加古川河川敷緑地

水管橋

平荘湖

升田町のかかし達

尾上の松

鶴林寺
「風の色、水の音、自然の香り・・・歩けば楽し播磨の路」
コース
第一日目:
   西北コース「水と緑・自然を歩く」
10203040キロコースあり。スタート・ゴールの加古川市役所から水鳥の遊ぶ清流「加古川」に沿った河川敷緑地を歩き、水管橋を渡って色づいた木々を見ながら、平荘湖を一回りして、複合健康文化施設のウエルネスパークにて昼食(みかん付)、午後は升田町のかかし達の歓迎を受けながら加古川大橋を渡って戻る20キロコースに参加。市内では一番街商店街のおしるこサービスと市民を挙げての歓迎振りに感激。権現ダムまでいく3040コースでは100円のうどんが美味しかったとか。
第二日目:
   東南コース「歴史と文化を歩く」
10203040キロコースあり。もちつきの音のする氷丘公民館を経て南に下り、黒松の群生する浜の宮公園でみそ汁サービス、菅原道真公を祀った浜宮天満宮、境内に謡曲「高砂」に謡われた尾上の松(現在は5代目とか)がある海の神様住吉大明神の尾上神社、聖徳太子のゆかりの播磨の法隆寺「鶴林寺」と歴史と文化の香りの中を歩く20キロコースに参加。3040キロは弥生時代の住居跡の大中遺跡が見学できます。
アクセス
   特急「サンライズ瀬戸」が取れず、初体験の特急寝台「銀河」(大船発23:42)で大阪駅から快速に乗り継ぎ,加古川駅着8時32分20キロのスタートに間に合いました。帰りは姫路から新幹線で藤沢着1923分。
宿:

 
  加古川駅とスタート会場の途中にある、「加古川プラザホテル」のツインにFWAの長津さんと同室。第二日目は荷物を預かってもらい、着替えルームの提供あり。

特記事項

●ウエルネス都市宣言の加古川市の市民行事「ウォーキングフェスティバル」に定着したツーデーマーチは官・民・地域を挙げての開催で、交通整理を担当した火事場装束の刺し子を着た市消防団の方々の姿が印象的でした。
第一日目のウォーカーのつどいでは表彰式があり、FWA会員の鈴木孝雄氏が日本スーパーマスターウォーカー賞(JML全国15公式大会を完歩)を受賞されました。
●一昨年の参加では半袖で歩きましたが、今年は長袖。今年の冬は寒さが早いと感じました。
●参加者名簿では兵庫県外者は3頁分、加古川市以外の兵庫県内者は6頁分、加古川市内参加者は10頁分ありました。
●参加賞は帽子とバッチでした。
以上