JVA(日本スポーツ連盟)公認大会
「ブルーベリーとオオムラサキの里コース」に参加して
和澤  潔
   私は7月27日、山梨県の八が岳の南麓、長坂町で開催された「八ヶ岳高原ブルーベリーとオオムラサキの里ウオーク」にFWAの仲間5名と共に参加しました。

   中央本線日野春駅近くのオオムラサキセンターで9時から出発式、今年2回目だそうですが、参加は河口湖WAの団体参加、東京、神奈川は勿論遠く福島から来た人も居り254名と中々の盛況でした。冒頭の町長さんのご挨拶から「ブルーベリーとオオムラサキ」は長坂町の顔であり、かけがえのない宝である事が伺えました。コースは20キロ、10キロ、5キロが設けられて居りましたが私達は他の参加者と共に今年度から八ヶ岳歩こう会(YWA)の会長さんになられた旧知の平井さんに案内して戴き20キロを歩きました。

   平井さんからは5メーターもある特大の柿の木が渋柿である事、われわれには珍しい落花生の苗を教えて頂いた事等地元の人でなければ到底知り得ない事を沢山教えて頂きました。クヌギ、エノキ、コナラ等が生い茂る雑木林ではオオムラサキを目敏く見付けて下さいました。あの見事なムラサキの模様のあるのはオスだそうです。私がシャッターを切ったのは殆どメスで諦めておりました。しかし帰宅してPCで現像拡大した所、自然遊歩道で撮った一枚にはオスのオオムラサキが写って居りました。幸運でした。

   ブルーベリーの畑は雑木林を出た日当りの良い丘陵に広がって居ました。畑は美味しい実を鳥から守るためネットで覆われて居ました。たまたま、実を収集している農家のご主人にお願いして畑の中に入り、甘酸っぱい匂いを嗅ぐことが出来ました。 コース途中ではブルーベリーの冷たいジュース、冷えたプリンのサービスがあり汗をかいたウオーカーには何よりの贈り物でした。

   ゴール後、町営の温泉で汗を流し、YWAのスタッフ田中さんのお宅に伺いました。そこで、平井会長はじめYWAのスタッフの皆様と歓談の一時を過ごしました。田中さんのお宅には「我逢庵」なる素敵な客間があり、奥様手作りの漬物を戴きながら
ブルーベリーの話、オオムラサキの話、みかん狩りの話と話題は尽きませんでした。

   午後6時、今日の素晴らしい一日をセッテイングして頂いたYWAの皆様に感謝しつつ帰途につきました。

   今回は写真をZOOMママさんに送り彼女にレポートを纏めて頂きました。

  http://kimamana.cside.com/walk/aruku/taikai-0727.html
以上