JML公式大会 東京国際スリーデーマーチ閑題 和澤 潔
今年第9回を迎えた東京国際スリーデーは5月3日から5日まで武蔵野中央公園をスタート、ゴール会場として開催された。私は当協会の指導員4名と共に、キのコース30キロの矢印張りとコース誘導を担当。晴天あり、強風あり、雨ありの三日間であったが、私にとって印象に残った事が二つあった。

その一つは我らの仲間ヤマト組とアオモリWAの面々の再会歓談であった。ヤマト組は昨年6月の「縄文の杜・あおもりツーデーマーチ」に揃いの衣装で参加、団体賞を獲得したグループで、今回はホストとして江尻会長以下我々を紹介、場を大いに盛り上げていた。ウオークでの出会いを大切にし、仲間を殖やし続ける逞しさに感心。
アオモリWAとの記念撮影 江橋名誉会長と記念撮影
久し振りです。元気でまた会いましょう 江橋名誉会長と記念撮影(03年6月)

もう一つは強風が吹き荒れた第二日の話。
多摩川土手での誘導を終えてゴールに向う途中、深大寺入り口近くで幼児を背負った二人連れの若い女性に出会った。ゼッケンは付けていなかったが、一見大会参加者と判った。旦那は男の子を肩車に先に行ってしまった様だ。私は折角だから諦めず完歩しょうと励まし一緒に歩き出した。
杏林大の出身で武蔵野の素晴しさを承知している様で、一度歩きたいと思っていたが結婚、子育てで機会がなく今回漸く実現できたと嬉しそうに話して呉れた。
深大寺を出た所で先を急ぐため彼女たちと別れたが、30キロアンカーと一緒にゴールに現れたのには驚いた。
元気印の一家
1歳半と3歳の子供、更にお腹には7ヶ月の子宝を宿して
この一家は20キロを完歩しました。拍手!
(右端の女性は杏林時代の友人)

おわり