オールジャパン 
ウォーキングカップ情報
第2回 飛騨神岡ツーデーウォーク 平成16年8月28日(土)
〜29日(日)

 岐阜県飛騨市にて開催の「第2回飛騨神岡ツーデーウォーク」に参加し、宇宙に一番近い夢の郷でのウォークを楽しみました。本年2月に神岡町、古川町、河合村、宮川村が合併し、飛騨市誕生記念大会で、全国からのウォーカーが集まりました。東京駅からのバスウォークツアーに参加し、乗り換えの手間を省きました。
流葉スキー場
スタート・ゴールの流葉スキー場は山の中腹です

第一日目流葉スキー場をスタート・ゴールの33、25、13、8.8、5.5キロ コースがあり、晴天下での標高差440mを考え、25キロ「杉越林道
がおろの道コース」を選択しました。

休憩ポイントでは冷やしトマト・スイカ・飛騨水のサービスがあり上り下りの疲れが癒されました。おかげでトマト・スイカでお腹一杯で昼食のおにぎりが1個しか食べられませんでした(おにぎりを残す初体験)

スカイドーム神岡
スカイドーム神岡(カミオカンデの様子がわかります
 
がおろ」とは河童のことで緑眩しい山間の清流沿いを歩くと、宇宙物理学の世界最先端「ニュートリノ観測所」でノーベル物理学賞を受賞した小柴博士の研究の地スーパーカミオカンデ(大型水チェレンコフ宇宙素粒子観測装置)の町を通りました。小柴博士の偉業がやっと理解できました。ゴール手前では無線でウォーカーを確認し「神奈川県の平野さんゴールです」と放送され照れながらゴール。
流葉温泉で汗を流し、夕方はNHK連続テレビ小説「さくら」の舞台となった飛騨古川を訪ね飛騨の匠と古い町並みを満喫しました。

スイカ
スイカにかぶりつく

第二日目
台風16号の影響もなく晴天。
       ♪あ〜あ奥飛騨に〜雨が降りませんでしたよ♪
20、14、8.8、5.5キロコースから選んだのは14キロ「アルプス展望里山お花畑コース」標高差260mだか、スタート後の流葉スキー場ゲレンデ上りは昨日よりきつい。黄色くなった田んぼとひまわり、カンナ、芙蓉等の夏の花とコスモス、桔梗、はぎ等の秋の花が同時に咲いている風景は絶妙。
トマトサービスは第二日目も同じ。

早めにゴールして、バスの出発まで温泉(露天風呂、シェイプアップ風呂、アクティブ風呂、ジャグジー風呂)を堪能しました。気温は昼33℃、夕方23℃、夜18℃と高原、宇宙科学最先端の町で奥飛騨の自然と歴史を学んだウォークでした。オ−ルジャパンカップ28県目完歩。

                                                       平野武宏