オールジャパン 　ウオーキングカップ情報

平成16年9月25日（土） 〜26日（日）

秋田県田沢湖町・西木村にて開催の「瑠璃色ロマン神秘第6回田沢湖ツーデーマーチ」に参加し、豊かな大自然と温泉に恵まれた日本一深い田沢湖畔と高原を歩いてきました。
オールジャパンウオーキングカップ秋田県認定大会・東北マーチングリーグ秋田県大会でしたが、600名弱の参加と少し寂しい感あり。来年は角館町も含めた町村合併で仙北市となり、田沢湖町としての最後の大会でした。開催日も7月初めに変更とのこと。

第一日目：
伝説ヒロインコース 12･24･40キロコースあり。横浜発・田沢湖行の夜行バスで到着のため田沢湖一周の24キロコースを歩く。

田沢湖には辰子姫伝説があることを知った。美しい娘辰子がその美しさと若さを永久に保ちたいと密かに観音様に願をかけ、泉の水を飲めば願いがかなうとのお告げで、泉の水を腹ばいになって枯れよと飲み続け、龍に変身、湖底深く沈んでしまったとのこと。過大な願望を欲張った為だと勝手に解釈。でも辰子龍は恋仲になった八郎潟の主の八郎太郎と一緒に冬を過ごす発展家。そのため田沢湖は冬も凍らないとか。何故か金色に輝いている「たつこ像」とツーショット。

瑠璃色（藍色に近い色と教わった）、コバルトブルーと日の光で色が変化する湖面と湖畔の大自然の秋田杉・ぶな・桜・栗・色づき始めたナナカマド等々に大感激。夜は近くの水沢温泉郷のぶな林に囲まれた静かな宿で、単純硫化水素泉の温泉に入り、疲れを癒す。夕食には名物きりたんぽ鍋あり。

美しい湖面		湖畔にて

第二日目：
草原パノラマコース 5､12､20､30キロコースあり。秋田駒ヶ岳と秋田こまちの実った田を眺めながらの20キロの高原ウォーク。コース脇の親切なお宅から差し入れの大粒の生プルーンは美味しかった。秋田市から一人で一日参加のマラソンママと一緒に歩く。先週の田沢湖マラソンにおばあちゃんのお祝いで参加できず、悔しくてウォーキングは初めてだが30キロコースにとユニークな参加動機。20キロコースとの分岐で完歩を祈り別れる。大会役員の手作りのすすきのゲートをくぐりゴールすると栗のプレゼント。手付かずの自然が溢れる秋空の下でのさわやかウォークで、全国大会で知り合った東北のマドンナ達との再会も出来ました。

秋田駒ケ岳と秋田こまちの田		高原ウオーク		すすきのゲート

帰りは新幹線「こまち」で3時間後には東京駅へ到着。参加記念品は美人を育てる田沢湖町産 秋田こまち（２合）とバッチでした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上　　　　　　平野武宏