特別例会 藤沢市協賛
ビーチクリーン&ウオーク
2014年
05月25日(日

天気:薄曇り参加者:38名 距離:6km
コース:片瀬東海岸→腰越→<腰越商店街>→龍口寺前→江ノ電江ノ島駅→<洲鼻通り>→<境川沿い>→山本橋→西浜公園(休憩)→<境川沿い>→<鵠沼松が岡住宅地>→松が岡公園→小田急本鵠沼駅(途中解散)


大潮の干潮時刻だったため、片瀬東海岸の砂浜が江の島と地続きになった珍しい風景。
ゴミ拾い開会式に集う参加者。
プラカードのあたりに集うFWAの参加者。 ゴミ拾い風景ーー江の島方面への展望。
ゴミ拾い風景ーー腰越方面への展望。 ゴミ拾い後のウォーキング光景。龍口寺前で江ノ電と。
鵠沼の景観「遊歩道と松とボート」の場面。 鵠沼の原風景といわれる松が岡公園の松林の中を。
小田急の線路に沿って本鵠沼駅へ。

写真提供:大牟田

 毎年5月最終日曜日は藤沢市主催のゴミゼロキャンペーンの日で、「ビーチクリーンアップかながわ2014」と銘打って、ここ片瀬東海岸でゴミ拾い清掃運動が展開された。町内会や企業、各種団体などから申込みベースで約1500人の参加と聞いたが、それ以上の善意が集まっているように見えた。幟を立てたり、お揃いのユニフォームをまとったり、中には親子連れでアットホームな雰囲気が漂うなか、午前9時から約1時間、東海岸一面に広がって、ゴミ拾いの善意が花開いていた。

この催し、今年で38回目に当たるようだが、当湘南ふじさわウォーキング協会は、その趣旨に賛同して、平成12年以降、毎年参加し、今年で15年目になるようである。今年は例年よりやや多めの38人の善意が参集し、他の参加者と一緒になってゴミ拾いに精をだした。
ところで、今日は大潮、干潮時刻が9時58分ということで東海岸の砂浜が江の島と繋がる光景を目にすることができた。フランスのモンサンミッシェルになぞらえて、陸続きのときに江ノ島へ渡るウォークをという話題がでた。何かにつけ、ウォークに結び付ける協会のスタッフ根性か。

さて、ゴミ拾いのあと、恒例によりウォーキングで締めくくることになった。一旦、腰越方面に向かい、今度は腰越商店街を龍口寺方面へ戻り、その間に風物詩ともなっている路面を走る江ノ電を観る算段だったが、生憎、歩いている間に電車が来なかったため、龍口寺前で電車が来るのを待つ羽目になった。「こどもみたい」という言葉を投げかけられたが、その御仁、ちゃんと電車に向かって手を振っているのを垣間見た。龍口寺前から江ノ電江ノ島駅をぬけ、洲鼻通り中頃から、境川べりに出て、山本橋を渡って西浜公園で休憩。

さらに、川岸を遡上して、今度は、鵠沼地区の景観ともなっている「遊歩道と、川に迫り出す松と、繋留されているボート」がセットで一服の絵として眺められるところを通過した。実はこの光景、ボートの繋留が今年限りで認められなくなるため、見られなくなるようである。これからは松並木が続く鵠沼松が岡の住宅地を、右に左にコースをとりながら、1回や2回では道を覚えるのは難しい迷路を抜けて、これまた、鵠沼の原風景といわれる松林がまとまって残る松が岡公園で小休止。公園を出て小田急の線路に沿って北上するとやがて本鵠沼の駅。

今日は気温こそ、25℃を下回ったものの、紫外線が強いという予報もあって、熱中症対策も含めて、ここで解散となった。三々五々帰路に付いたが、昨日の「ふじさわウォーク2014」の余韻もあってか、「ふじさわ産業フェスタ」の会場となっている秩父宮体育館へ向かう人を多く見かけた。(大牟田宏)