横浜市民の森散策
2014年
06月03日火)

天気:晴れ 参加者:258名 距離:16km
コース:

港南台中央公園→瀬上市民の森→いっしんどう広場→ビートルズトレイル→金沢市民の森→自然観察センター(昼食)→矢沢なかよし公園→矢沢堀小川アメニティー→いたち川→本郷台駅(ゴール)


港南台中央公園 地区センター前で園児と行交う
瀬上市民の森入口 いっしんどう広場の手前
ビートルズトレイルの道 こもれびの道を行く
自然観察センター前で昼食 自然観察センターを出発
小川アメニティーを行く 矢沢なかよし公園 木陰に群がる
華やかな色のたちあおいの花 矢沢掘小川アメニティー 水車の入り口
いたち川沿いのケヤキ並木 いたち川

写真:石井

 先月末から真夏の暑さとなり、今日もうすぐもりながら30℃前後の天候になる予報がでていた。
港南台駅前を中心として賃貸、分譲団地が多く、鳥の名前が団地の名前(ひばり、ウグイスなど)となっているニュータウンの港南台中央公園に集合した。
9時半に出発式を行い、会長の挨拶では、きびしい暑さになりそうなので、水分を適時とって熱中症に注意してくださいとのコメントがあった。

3班に分かれスタートし、地区センター前では園児の行列にすれちがい、おはようとかハイタッチしてなごみ癒されて通りすぎる。栄高校から瀬上市民の森に入り、緩やかな坂を上がっていくと、見晴らしの良い尾根道にでる。ここからの眺めは、入り組んだ谷と一面に緑の森があり、横浜市で最大の緑地帯がパノラマのように広がっている。いっしんどう広場手前で、水分補給とトイレ休憩をとる。この辺りからビートルズトレイルという散策路を歩く、ビートルズはカブトムシのbeetleから、シャレでビートルズと付けたようである。

木もれ日のなか、近くでウグイスのすんだ鳴き声に聞きほれ、また、タイワンリスが木々の枝をわたる姿にびっくりし、氷取沢市民の森、金沢市民の森の尾根道を快適に歩く。途中の横浜市で一番高い大丸山(156.8m)には寄らず、自然観察の森に入りると、小川や湿地が出現し、小鳥のさえずりが賑やかになったようである。自然観察センターには11時半前に到着、広場では小学生の遠足らしく昼食をとるとこだった。私たちは観察センター前で、思い思いに日陰を求めて昼食をとる。
この森から流れる小川は、いたち川の源流となり柏尾川に注ぐ、観察の森といわれるだけあって、よく整備され気軽に自然とふれあうことが出来る。

12時過ぎに、夏の太陽が照りつけるなか出発し、長倉口から森を抜けて急な階段を一汗かいで上り、強い日射しに耐えて住宅地を歩く。クローバで広場を一面に覆う矢沢なかよし公園でトイレ休憩、一本だけある木に日陰を求めて群がる。
たちあおいが日射しを受けて華やかに咲く姿に、元気づけられ階段を下ると、入口にはなつかしい水車がある矢沢堀小川アメニティーの小路に涼をえてほっとする。小川はいたち川に注いで終わり、川沿いのケヤキ並木を歩き、天神橋で解散となり本郷台駅に13時半過ぎに到着した。(石井邦敏)