ウオークメイト(ふじさわ歩友会)
わがまち ふじさわの景観130景を歩く
 湘南台と六会の景観をあるく

藤沢市後援

2014年
06月24日火)

天気:参加者:124名 距離:10km
コース:円行公園(集合、湘南台景観3)→桜の散歩道(湘南台景観2)→円行新橋→馬渡橋→日本大学キャンパス(六会景観2)→JAわいわい市→六会のキャベツ畑(六会景観9)→境川サイクリングロード→心なごむ田園(六会景観8)→境川遊水地情報センター→鷺舞橋(湘南台景観7)→市民湘南台図書館前→湘南台公園(湘南台景観9:解散)…湘南台駅


100景観歩者の表彰、どちらも最敬礼です。 竹林の円行公園を出発
今はアジサイが咲く、引地川の桜の散歩道 馬渡橋手前に咲く、タチアオイ
日大キャンパス脇のヒマラヤスギ JAさがみ わいわい市
キャベツ畑が豆畑に 台地を下って境川へ
まだ田植えが終わっていない田圃もあった 俣野遊水地、遥かに鷺舞橋を望む
俣野遊水地を歩く 鷺舞橋を渡るウォーカー

写真提供:八柳

6月から夏時間となり集合時間が1時間早くなった。この1時間の差は、のちほど起きる豪雨に合わず済んだ。集合は湘南台駅から8分の円行公園、この季節、竹林が綺麗であった。開会式では2月〜5月に60景を観歩した人13名、100景を観歩した人16名に対して市の表彰があり9時20分出発した。

引地川にかかる新橋を渡り右岸沿いの道、円行新橋まで約1kmの間の両岸、春には川に注ぐように桜が咲く湘南台景観2であるが、今は緑の桜の木の下、所どころに植えられたアジサイが最後の姿を見せていた。川の流れは次第に水かさを増し淀んで来たのは、馬渡橋(まわたり)の少し上流にある調整ダムのせいであった。橋を渡ると左側は多摩大校舎、以前は湘南女子短大であった。

その先高台になっていて、ちょっとキツイ坂道を上ると住宅地、遠くに見える地域のランドマークの日大の高層校舎に向かって歩く。日大キャンパス内を横断する片側ヒマラヤラスギの道はやがて桜並木となり、春には多くのお花見客で賑わう所である。

小田急線を横断し直進して467号線、横断して藤沢寄りに100mほど進むとJAさがみのわいわい市場であった。お買い物タイムの時間が短かかっためか、それとも以後の持ち歩きを考えてのことか、お買い物した人は少なかった。
10時半ころ出発、JAわいわい市の背後は、六会の景観6で広いキャベツ畑となっているが、すでに収穫は終わり色々な野菜が栽培されていた。一帯は湘南野菜の生産地、かえって、懐かしいなぜかほっとする昔みた景色である。

東電の変電所の先を左に曲がると台地の端の森に出る。薄暗い林の中の道を下って行くと前面が明るくなり境川に出た。境川は文字通り横浜市と藤沢市の境で、堤防上は右岸がサイクリングロードとなっている。サイクリングロードから見られる景色は、藤沢では数少なくなった田園地帯なそうだ。まだ田植えが済んでいない田圃も見られ、今、下って来た斜面緑地を見渡す風景は、まさに心和む田園(六会景観8)である。休日ならばサイクリングをする人で賑わうが、ウィークデーとあって、行き交う人が少なく、とき折、ジョギングしていた人とすれ違った。上流に見える六会マンションはランドマーク、マンション先の橋を渡ると境川遊水地情報センター、ここで小休止する。

境川遊水地公園は、戸塚区、泉区、藤沢市にまたがる都市公園で、俣野遊水地のみが先行して供用された。遊水地の中の道、正確には俣野遊水地の中を、鷺舞橋に向かって歩く。鷺舞橋は平成20年12月に開通した長さ130mの人道橋、片面吊の曲線吊り橋で形状は翼を拡げた鷺の姿を連想させるものである。この後、近く供用される藤沢側の今田遊水地を横目に湘南台公園に向かい、11時45分ころ解散となった。
お昼過ぎから豪雨となり、小田急線大和、長後間が不通になったが、皆さん、無事帰宅出来たでしょうか。(八柳修之))