サバ神社めぐり A 2014年
06月27日金)

天気:曇り 参加者:386名 距離:L 16km S 11km
コース: 湘南台公園→今田鯖神社→鯖大明神→下飯田左馬神社→七ツ木神社   
    →中之宮左馬神社→相鉄いずみ中央駅(S解散 L昼食)→佐婆神社
    →飯田神社→下和田左馬神社→高座渋谷駅(L解散)



湘南台公園を出発
今田鯖神社
鷺舞橋を渡る 境川遊水地公園
鯖大明神 地下鉄(左)と相鉄(右)の合流点
左馬神社 渡戸橋 ビル群は湘南台
七ッ木神社 中之宮左馬神社
いずみ中央駅付近でランチ 佐婆神社
飯田神社 下和田左馬神社

写真:川澄

 ことし前半最後の例会で、「サバ神社めぐり」は3月に続いて2回目である。
梅雨空の下、湘南台公園に386人のウォーカーが集まってくれた。Lコース(16km)を1・2班(約280人)、Sコース(11km)を3班と、3班に分かれて9:50に出発した。

 サバ神社は境川中流域の藤沢市、横浜市、大和市にわたり12社ある。「サバ」と読む社名をもつ(あるいは過去にもった)神社である。社名の「サバ」には鯖、左馬、佐婆、佐波等と表記したり、土地の名前に替わった社もある。祭神には源義朝(左馬頭)が多い。一日に七さばを参ると御利益があるという「七さばめぐり」もあるそうだ。今回はLコースが8社、Sコースが5社をめぐる。

 スタートするとまずは「今田鯖神社」(湘南台)である。由来を読むと創建は元禄期らしい。境川に出て鷺舞橋の手前でトイレ休憩。橋上からほぼ完成した県立境川遊水地公園を眺める。河川と公園が連携した風景は、心が和んでいつまでも見飽きる事がない。

 境川と並行するように瀬谷へ延びるのが和泉川である。和泉川は10km足らずの短い川だが境川の支流である。今回の例会は境川と和泉川をそれぞれ4回渡る。和泉川を鍋屋橋で渡ると、まもなく丘陵のなかに「鯖大明神」(和泉町)が現れる。環状4号線を北上する。途中で相鉄線と横浜地下鉄線の合流点に出た。水田や夏野菜畑を見ながら進むと「下飯田左馬神社」(和泉町)だ。再び境川を渡る。渡戸橋はがっちりした木造だが、やさしい和風のデザインで藤沢宿にも是非とも欲しい橋だ。水田の間の農道を進むと森に入り哲学の道へ、この道の中程に「七ッ木神社」(高倉)がある。ここから再び和泉川に向かうと「中之宮左馬神社」(和泉町)があった。
 相鉄いずみ中央駅 Lコースは12:15に着いて昼食。つづいてSコースがゴール。

 午後は12:40出発。「佐婆神社」(和泉町)ではご神木のタブの木が壮観だった。飯田団地を抜けると、「飯田神社」(下飯田町)である。縄文時代この辺りは入り海で、神社境内から縄文土器が出ているようだ。いちょう団地を抜けこの日最後の「下和田左馬神社」(下和田)から高座渋谷駅へ向かうとゴールは2時だった。何とか七さば参りができた。(川澄武雄)