ウオークメイト(ふじさわ歩友会)
わがまち ふじさわの景観130景を歩く
 六会と善行の景観をあるく

藤沢市後援

2014年
07月26日土)

天気:晴れ参加者:121名(子供3名を含む) 距離:8km
コース:六会駅前公園(集合)→湘南ねぶたで賑わう東口広場(六会景観10)→六会日大前駅デッキからの眺望(六会景観1)→カワセミも遊ぶ引地川(六会景観3)→藤と展望のなかむら公園(六会景観4)→秋本橋→石川レンゲの里(善行景観6)→石川丸山谷戸(善行景観5)→日本大学キャンパス(六会景観2、解散)…六会日大前駅


六会駅前公園 3人の子供を前にストレッチ
六会日大前駅デッキからの眺望
ウォーカーも揃って登校です。
坂を下って引地川へ。右は消防訓練センター 「ここが、景観3、カワセミも遊ぶ引地川」です。
引地川右岸 右は消防訓練センター棟 なかむら公園のシンボルツリー
仲良し3人組 (掲載保護者承諾済み) 石川レンゲの里の一部
藤沢三大谷戸の一つ石川丸山谷戸 谷戸を出て坂道を上る ひんやり
絶景 これも藤沢 斜面はブドウか梨畑 こんな道ばかりだといいのだが
畑地の中を歩く ゴールは近い 日大敷地

写真提供:八柳

 前日は37度という猛暑であったが、本日も朝から猛暑、連日の猛暑にもかかわらず、子供(小学3年生女児)を含む121名もの参加があった。幸い参加者のみなさん、水分補給とご自分の体調管理に気をつけられ、猛暑にもかかわらず、全員、事故もなくウォーキングを終えたことはなによりであった。

集合場所は六会駅東口から5分の駅前公園、湘南ねぶたの出発地である。
3人の子供を前に入念なストレッチ、暑さ対策について諸注意があって、9時15分出発。ねぶたの巡行コースに沿って駅東口へ。ちなみに今年の湘南ねぶたは8月23日(土)、24日(日)に開催される。(六会景観10)。駅中を通って東口デッキへ。デッキから日大校舎を見渡す眺望は六会景観1である。デッキから観られるダイヤモンド富士はマニアの間では知られるポイント。大学はまだ夏休みに入っていない。聞くと、8月から夏休みとのこと。

日大の構内に沿って西へ、住宅地を過ぎると下り坂となり、右側の広い広場は消防訓練センター、引地川に出る。欄干のかたつむりのオブジェは石川岡田橋、ここから自性院の緑青、カワセミも見ることもできるという景色は六会景観3である。何が釣れるのであろうか、一人釣りをしていた。右岸に沿って上流へ200mほど進み、左折して住宅地へ。一色川という幅2間ほどの都市河川沿いの緩やかな坂道を上っていくと、高台になかむら公園があった。なかむら公園は比較的新しく整備された公園のようで、藤ロードにも入っている藤の見所であるが、今は季節ではない。藤棚の下で休憩をとる。シンボルツリーは何の木、気になる木、クスノキとか。

休憩の後、高台を下って再び引地川へ。石川岡田橋の下流に架かる秋本橋に出る。ここから見える石川ポンプ場付近の田圃は、石川レンゲの里(善行景観6)の一部である。今年のレンゲ祭りは開催されなかったという。ちょっと場所を確認しただけで秋本橋から日大へのバス通りに出て、住宅地を通りぬけて藤沢三大谷戸の一つ、石川丸山谷戸(善行景観5)へ向かった。谷戸の斜面から流れる水で稲はすくすくと成長、小川が流れ、蛍も出るという懐かしきで田園風景である。田圃を出て森の中の坂道を上っていくと、視界が開け左手斜面に、こんな景色が藤沢にあったかと思われるような風景が展開する。遠くの斜面に栽培されているのはブドウか梨のようだ。地図をみると石川権現庭という場所である。オオタカの棲息も確認されているとか、事情通のO氏の話。

一旦、坂道を下り再び上ると畑地となる。貸菜園もあったが、遠方はトウモロコシ畑のようだ。
善行中学の裏に出て、日大敷地沿い、横須賀水道道を歩き、日大西側交差点付近、日大構内の大きなレバノンスギのある所で解散となった。
季節と景観場所が一致しない所もあったが、最後の丸山谷戸から善行中学校裏に至る景色は良かったという声があった。リーダー・スタッフ一同、その声を聞いて嬉しかったでしょうが、何よりも参加者のみなさんが、事故もなくウォークを終えたことに安堵していることでしょう。(八柳 修之)