ゆっくりウォーク
寒川岡田の
2014年
07月29日火)

天気:晴れ 参加者:331名 距離:10km
コース: 寒川駅前公園→岡田の蓮畑→青少年広場→茶ケ谷橋→川とのふれあい公園→さむかわ中央公園
 

ストレッチ 後藤園芸 蓮畑
後藤園芸 ご主人と 青少年広場のゲートボール
青少年広場を出発 梨畑
馬場交差点近くで列詰め 相模川沿いの道から圏央道を見る
川とふれあいの広場」を行く 寒川浄水場と圏央道
大きな蝶が長い間とまっていたよ 「さむかわ中央公園」でゴール

写真:川澄

 梅雨が明けたら連日30℃以上の猛暑が続いている。熱中症に注意して7月のゆっくりウォークも早く集合し昼前の解散にした。今回のゆっくりウォークは「寒川岡田の蓮畑」を訪ねた。蓮はインドの原産で泥水のなかで生え育ち、この季節に水上できれいな花を咲かせる。花の咲く間は3日ほどだというから、例会のタイミングを合わせるのも大変だ。
 
 331人のウォーカーが寒川駅前公園に集まった。8:50集合 出発式のあと、9:10 3班に分かれて出発した。寒川東中学校あたりで市街地を過ぎると、里に青々とした稲田や夏の野菜畑が広がる。畑地を抜けると後藤園芸さんだ。今回蓮の花は4カ所で見たが、こちらの蓮畑が最も広く見応えがあった。大きな蓮の葉が涼風に揺らぎ、淡い紅色の花やつぼみがあちこちに顔を出している。昨年に続きお仕事中のご主人から色々お話を聞いた。
 
 ご主人は八重の花の香を嗅がしてくれた。爽やかな香り!古代ハスなども見せてくれた。蓮花の他に葉も都内の大手ホテルに出荷しているとか。ホテルは大皿の替わりに蓮葉を用いナスやキュウリなどの煮物を乗せるらしい。会員の菅野さんがそばにいらして、田舎のご実家でも蓮葉にお菓子など盛りつけていた、きれいな蓮葉が無い時は里芋の葉を用いたと話されていた。蓮はインド原産のお釈迦様の花である。
 
 1`ほど北上すると「青少年広場」、ここでトイレ休憩した。青少年広場ではいくつかのシニアグループが元気よくゲートボールをしていた。300人余りの元気なウォーカーがやってきて、時ならぬ大勢のギャラリーにボーラーは喜んでくれた。どこから来たの、と訊かれて会報などをさしあげた。お互いに熱中症にならないようにしようと青少年らはエールを交換した。
 
 青少年広場から3`あまりは里のなかで歩きやすい道であった。エプソンの工場を過ぎると、秋に向かって熟す栗林や梨畑があちこちで見られた。馬場の交差点を渡り木蔭で列詰めをして水分補給。目久尻川、JR相模線(宮山駅横)を渡り、圏央道の高架下を進むと、相模川沿いに出る。1`ほど相模川沿いを南下したが、川は少し距離があり見えない。
 
 「川とのふれあい公園」に出たが、猛暑のせいか人影は無かった。この公園から1`ほど東へ戻るとゴールの「さむかわ中央公園」である。再び圏央道下を潜ると寒川浄水場。県民の命を守る浄水場で相模川から取水する。柵のなかの若草色の広い芝生が目に優しい。そしてまた相模線と目久尻川、寒川神社参道をわたると市街地になりゴールの「さむかわ中央公園」に着いた。11時20分であった。多くのウォーカーがゴール近くのJAわいわい市に立ち寄っていた。(川澄武雄)