境川・和泉川フリーウォーク
自由歩行
2014年
11月24日月・

天気:晴れ 参加者:334名 
コース: 和泉川コース:距離 15km 参加者 171人
 二ツ橋公園→日枝神社→地蔵原の水辺→和泉川親水公園→富士塚公園→湘南台公園

境 川コース:距離 23km 参加者 163人
 大和プロムナード→深見神社→宮久保公園→境川遊水地公園→藤沢橋→奥田公園

和泉川沿いの景色

写真:川澄

 集合・解散場所が異なる二つのコースを、1日でやるという意欲的な取り組みを金井眞子リーダーが企画した。さすがFWAだな・・とつくづく思う。一日に二つの例会をやるのと同じだから下見も本番も大変だ。スタッフも走りまわっていたよ。
 コースはショート(和泉川コース)が相鉄 三ツ境駅近くの二ツ橋公園〜和泉中央駅〜湘南台公園(15km)。ロング(境川コース)が大和駅近くの大和プロムナード〜境川遊水地公園〜藤沢橋〜奥田公園(23km)。晩秋、小春日和に恵まれたフリーウォーク。ショートに171人、ロングに163人、合計334人のウォーカーが参加してくれた。
 ところでホームページレポートである。ご想像頂けると思うが、フリーウォークではなかなか写真が撮りにくい。バラバラ歩くウォーカーを、自由歩行らしく写真を撮るのは大変なのだ。風景にカメラを向けていると、「モデルが通ります!」と言ってスマシ顔で前を行く人も中にはいるが、殆どの皆さんは手を振って通過する。

 この日は更に悪条件が重なった。ショートコースのレポーターは三ツ境駅、近くの歩道橋で立哨したので、受付に行くとウォーカーは全て出発したあとだった。この時点で今回のホームページはウォーカーが映らないと決まった。が、これが幸いした。アンカーは石田夫妻だったが、お住まいが地元泉区で、この辺りは散歩コースだという。いろいろ話を聞きながら歩いた。野趣あふれる和泉川の水と緑の景観を堪能した。
 和泉川は瀬谷市民の森付近を源流として、10qほどの短い川らしい。瀬谷区、泉区を通って戸塚区俣野の辺りで、おなじみの境川と合流する。これまでのFWA例会では、菜の花ウォークなど湘南台から相鉄・和泉中央駅までのコースを歩くことが多かったが、今回は源流側から歩いた。

 二ツ橋南公園を抜けるとすぐに和泉川左岸の水辺に入った。自然の小道が気持いい。水辺へ降りるなだらかな草叢がつづく。川と反対側は林や屋敷林が続いている。右岸に目をやると低い丘があり一部が紅葉している。 東山ふれあい樹林あたりに出ると左岸にも山が迫ってきて、和泉川が谷であることに気づく。子供たちが河原で遊んでいる。サギやカモなどの水鳥や大きなコイが水辺で気持よさそう。そして川にかかる橋にしても、景観にふさわしく優しいものになっている。めがね橋から宮沢遊水地にかけても、周辺住民の憩いの場として羨ましい環境であった。和泉川は多分昔から灌漑用水として利用されてきて、人々の生活と強く結びついている事を実感した。

 この谷戸の景観は自然に出来たものではなかろう。横浜市が長い歳月と、予算を費やして作り維持されてきているはずだ。横浜市には素晴らしい公園が多いが、和泉川を見ても行き届いた横浜市の都市計画の一端を知ることができる。
 そんなことで途中の相鉄・和泉中央駅から、小田急・藤沢本町駅に出て、ロングコースのウォーカーを捉えようとした。しかしここでもウォーカーを捉えきれず奥田公園まで歩いた。
以上中途半端なレポートだが、和泉川の写真をいくらか挙げるのでご覧下さい。(川澄武雄)