和泉川の菜の花 |
2015 3月24日(火) |
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天気:晴れ 参加者:330名 距離:11km |
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コース: | 湘南台公園→境川遊水地公園→和泉川沿い(菜の花)→和泉川親水広場→泉中央公園→いずみ中央駅前(地蔵原の水辺・昼食)→神田橋付近(菜の花)→弥生台駅前 |
湘南台公園 早咲きの玉縄さくらに見送られ出発 | 雲昌寺近くの緑の畑 |
水ぬるむ境川遊水地公園 | 和泉川の菜の花@ |
和泉川の菜の花A | いずみさくら 老木のため切った脇の枝に花 |
和泉川 菜の花やユキヤナギ、コブシが満開 | 和泉川親水広場 |
和泉川親水広場 園児に迎えられる | 泉中央公園 泉小次郎馬洗い池 |
泉中央公園の入口に泉区発足の記念碑 | 地蔵原の水辺 昼食風景 |
地蔵原の水辺を出発 | 和泉川沿いのユキヤナキやレンギョが満開゙ |
神田橋付近の菜の花 | ゴールの弥生台西公園 モクレンが満開 |
写真提供 石井
今朝は真青な冬空がひろがり、空気は冷たいが春の陽ざしが暖かい、気持ち良いウオーキング日和になった。集合場所の湘南台公園には、地元の健康体操や児童が集まり賑やかであった。また大船のフラワーセンタで早咲きソメイヨシノのなかから育成され、近くの玉縄城址にちなんで名づけられた玉縄桜が濃いピンク色に染めて咲いていた。 9時50分にそんなさくらに見送られ、3班体制で出発した。住宅街を南に向かい、今日が終了式の藤沢工科高校前を通り、雲昌寺付近から畑に入ると鮮やかな緑のじゅうたんのような畑がひろがるなか、下って行くと境川に出た。境川遊水地公園の情報センターでトイレ休憩、広大な敷地には大きな池もあり自然豊かな水辺の環境がある。ここから境川に合流する和泉川沿いを行くとすぐに、鮮やかな黄色の帯がまっすぐに伸びる菜の花が桜並木の下で咲いていた。途中川沿いを離れ泉区の源流の森の中のウオーク楽しみ、いずみ桜広場から再び川沿い行くと、いずみさくらの立札があり、老木のため台風など倒れる恐れがあるため、平成11年に切られたがひこばえが出て見事にピンクの花を咲かしている。 さらに遡ると川沿いに満開のコブシやユキヤナギがところどころ白い花を見せ、足元を見るとかれんなマラコイデスが日射しを受けてピンク色に輝いて、代表的な早春の景色がひろがっていた。さくらが咲くと春本番はもう間近だ。和泉川親水公園では、遊んでいた園児が寄ってきて、手を振ったりして通りすぎる。御蔵橋から泉中央公園に立ち寄る。この公園は鎌倉時代に活躍した伝泉小次郎の城跡といわれ、土塁、空掘りなど遺跡がありスタッフの人が案内していた。また公園の入口には、泉区発足の記念碑のモニュメント「門」があった。公園を抜けて行くと、いずみ中央公園駅前の地蔵原の水辺に11時半ころ到着、水ぬるむ川べりで昼食をとる。 午後は12時過ぎに出発、泉区役所から対岸に渡り、遊歩道に入ると真白なユキヤナギが目立ち、合間に黄色のレンギョが咲き、明るいコンストラスの美しさを堪能しながら歩く。神田橋からは遊歩道の右側に、桜並木の下にこれまた見事な菜の花の帯がまっすぐに連なり、だれかがさくらが咲いていれば最高だといっていたが、贅沢は言わない。約400mの菜の花を楽しみ、宮下新橋で和泉川と別れ緩やかな坂道をあがり、京浜変電所南交差点付近で振り返るとマンション越しに雄大な富士山が望めた。解散場所の弥生台西公園には13時半ごろ到着、最寄りの弥生台駅に向かった。 今日は、いっせいに花開いた早春の花木を十分楽しみ、気持ちの良いウオークだった。(石井邦敏) |