目久尻川くだり 

2015
4月22日(水)

天気:晴れ 参加者:285名 距離:16km

コース: 海老名中央公園→目久尻川沿い→城山公園→せせらぎ広場→蟹ヶ谷公園(昼食)
→川の駅中将姫→用田橋→クリーンセンター→寒川橋→中里公園→宮山駅

海老名中央公園を出発 目久尻川に出る
サイクリングロード距離表示板 綾瀬西高付近
城山公園で休憩 湿生園から出発
「新武者寄橋」飾り のどかな川面
蟹ヶ谷公園を出発 横須賀市水道管
菜の花が続く道 中里公園でゴール

写真提供 川澄

  いかにも春らしい暖かい日ざしのなか、快適なウォーキング日和となった。9:30 海老名駅前の中央公園に285人のウォーカーが参加してくれた。今日のウォークは目久尻川を寒川まで16kmを南下する。目久尻川は相模原市の相武台を水源として、寒川町で相模川に合流する19kmほどの短い川だが一級河川である。

 9:50 3班に分かれて出発した。音坂という珍しい名の坂を上ると間もなく目久尻川に出た。小園橋の近くに「目久尻川サイクリングロード距離表示板」が立っていて、ここから綾瀬市に入る。サイクリングロードは小園橋から新武者寄橋まで2.3kmである。綾瀬市に入って川幅がやゝ広くなったが、川の水深は20〜30cm程で浅い。東名下を潜り県立綾瀬西高で東に折れると城山公園、ここでトイレ休憩した。この公園に湿生園があり、菖蒲の頃にまた来たいねと言う声が多かった。湿生園は雨水調整池を利用したものである。

 新武者寄橋でサイクリングロードは終わり、このあと堤上は土道である。新緑のなか水量も増えて川がゆったりと流れている。土手に菜の花が植栽されている。川面をツバメが飛び、鴨やコイがゆっくりと過ごしている。春の川の長閑な風景がつづく。横須賀市水道の水道管を見て、12時に昼食場所の蟹ヶ谷公園に着いた。

 昼食をすませて午後も3班態勢で歩いた。川沿いの道路は信号も少ないので歩きやすい。2時に解散できるよう少し早めに歩いた。ほどなく藤沢市北部の用田付近に入った。中将姫ゆかりの川の駅の横を進む。目久尻川の両岸はゴールの中里公園まで菜の花が続いている。新幹線下を潜り1kmほど進むと寒川のリサイクルセンター、ここでトイレを使わせてもらった。2時前に中里公園にゴールした。(川澄武雄)