
ゴミゼロクリーンキャンペーンの参加者	当協会も３８人の参加

洲鼻通りを行く	常立寺　緑のしだれ梅

六地蔵様に見送られ	湘南白百合学園の講堂前を行く

片瀬山のビューポイント	片瀬中学の脇を行く

北公園から新林公園に入る	明るい緑の林

木漏れ日のなか林を下る	下りた所には紫陽花が咲いていた

長屋門を潜る	藤棚の下でしばし休憩

新林公園の入口付近、右側に藤棚が出来た	ゴールの奥田公園（１１時半ころ）

　毎年5月最終日曜日は藤沢市主催のゴミゼロキャンペーンの日で、「ビーチクリーンアップかながわ2015」と銘打って、ここ片瀬東海岸でゴミ拾い清掃運動が展開された。町内会や企業、各種団体などから約1０00人以上の大勢の参加者が集まったようだ。幟を立てたり、お揃いのユニフォームをまとったり、中には親子連れでアットホームな雰囲気が漂うなか、午前9時から４０分、東海岸一面に広がって、ゴミ拾いの善意が花開いていた。
この催し、当湘南ふじさわウォーキング協会は、その趣旨に賛同して、平成12年以降、毎年参加し、今年で1６年目になるようである。今年は例年よりやや多めの38人が参加、他の参加者と一緒になってゴミ拾いに精をだした。

今日は予報では雨が降るといわれていたが、朝から真夏のような日ざしが照りつける中、簡単な出発の挨拶後１０時に出発。洲鼻通りを抜けてしだれ梅で有名な常立寺の境内を抜けて、少し先を右に曲がり片瀬山方面に行くと、キリスト系の湘南白百合学園の立派な講堂がある。この学園はお嬢様学校といわれ規律も厳しいようである。少しきつい坂を上がると、片瀬山の住宅地に入り、途中富士山のビューポイントで展望が開けた場所にでる。今の時期は富士山は霞みのなかで見ることが出来ない。

さらに片瀬中学を経て片瀬山を行くと、小さな北公園がありここから新林公園に入る。緑の谷間に広がる公園でほとんどが緑に覆われ自然にあふれた公園である。左側に展望台があるということで寄り道して小さな展望台に上がってみたが、笹が少しじゃましてあまり展望がよくない。尾根の散策路をくだり注意しながら林の路を行く、途中にはクマガイソウが自生している箇所があり、声がかかり注意して眺めるが花は終わってしまっていた。ちょっとした森林浴を楽しみ急な坂道を下ると、古民家の前の広場にでる。ここには紫陽花が暑い日ざししにしおれ気味に咲きだしていた。梅雨が似合いそうだが、例年より遅く６月は雨が少ないようである。
移築された旧福原家長屋門を潜り、藤棚下ですこし休憩し新林公園後にして、すぐ近くのゴールの奥田公園には１１時半ごろ到着。真夏のような日ざしのなかお疲れさまでした。（石井邦敏）