サバ神社めぐり D 2015年
6月03日水)

天気:雨 参加者:128人 距離:約8km(予定14km)
コース: いずみ中央駅→中之宮左馬神社→七ツ木神社(旧サバ神社)→左馬神社
(雨のためここで解散、以後のコースはカット)→相鉄「ゆりが丘駅」方面、地下鉄「下飯田駅」方面、小田急「湘南台駅」方面へ
→鯖大明神→俣野公園(昼食)→境川遊水地公園→今田鯖神社
→湘南台公園(解散)→湘南台駅



いずみ中央駅構内での出発式 駅の階段を下りる
和泉川沿いの雨の歩道 中之宮左馬神社
七ツ木神社への途中 サツキと柘植の木 境川沿いを行く
水田のあぜ道を行く 七ツ木神社
木造の「渡戸橋」と「横浜リバーサイド泉」  「下飯田左馬神社」
神社を出た所に咲く あじさい

写真:露木

 サバ神社めぐり 全6回のシリーズで、第1回は昨年3月13日(木)に始まり、今年の11月20日(金)の第6回で完結する。2年間にわたるシリーズで、多くの参加者に好評を得ており、今日はその5回目である。6回のうち4回以上で完歩賞となり、パスポートには「サバ神社」のシールが貼られ、記念品を頂けるとあってなかなか人気のシリーズでもある。

今日は朝から雨がシトシトと降っており、集合場所である相鉄 いずみ中央駅前の「地蔵原の水辺」での受け付けは出来ず、駅構内で行った。あいにくの雨で、参加者は多くはなかったが、出発時には128名が集まり、9時45分にそれぞれ雨具を身につけ、足元に気を付けながら出発した。雨のためコースを一部変更し、5か所のサバ神社のうち、3か所をめぐり、午前中に解散するとの説明があった。
班構成は2班とし、駅を出て和泉川に沿った雨に濡れた歩道を慎重に進み、最初のサバ神社「中之宮左馬神社」に到着。ここは昨年6月(第2回)にも訪れているが、祭神は左馬頭 源ノ満仲である。中和泉地区の鎮守様で、和泉の神社の中では一番広い境内地を持っている。伝承では、源家 隆盛の頃の勧請という。

そこを出て、相鉄いずみ野線をくぐり、環状4号線を横切り、境川の高飯橋を渡り、雨に煙る境川沿いを暫く行き、水田のあぜ道を行くと、次のサバ神社「七ツ木神社」に到着。ここも昨年6月に訪れている。ここは源義朝を祀る鯖神社の一つで、昔は鯖明神社と呼ばれていたそうである。雨は相変わらず降っており、ここを出て、木造りのしゃれた橋「渡戸橋」を渡り、3つ目のサバ神社「下飯田左馬神社」に向かった。ここも源義朝が祭神で、伝承によると、飯田郷の地頭 飯田五郎義家が勧請したといい、また、小田原北条時代に下飯田を治めた川上藤兵衛がこの神社に武運長久を祈願したともいわれている。

天気が良ければ、この後「鯖大明神」と「今田鯖神社」を訪ねる予定であったが、本日は雨のため、ここを出て解散となり、相鉄「ゆりが丘駅」方面、地下鉄「下飯田駅」方面、小田急「湘南台駅」方面へとそれぞれ別れた。雨の中、皆さんご苦労様でした。(露木 照久)