湘南ふじさわの四季

御所見と遠藤の夏
A 2015年
6月28日日)

天気:晴れ 参加者:455名 距離:@12km  A16km
コース: 円行公園→桐原公園→生垣のまち並み→せせらぎの道(あじさい)→宝泉寺→宇都母知神社→少年の森(昼食)→笹窪谷戸→慶応大学前(ショートはゴール)→湘南台駅



夏空のもと円行公園の出発式 引地川沿いの桜並木
夏の花ノウゼンカズラが咲く ムクゲの花が早くも満開
風情ある生垣のある街並み 民家の見事な門構え
宝泉寺 高台の裏から入る 小出川のあじさいの道 色あせたあじさい
両側にあじさいが咲く小出川 慶大南門前の道
宇都母知神社(うつもち) 少年の森 ガクアジサイが咲く
少年の森 水遊びする池の脇で昼食 大きな木の下で昼食
少年の森を出発 かぼちゃ畑の道を行く
笹窪谷戸の竹林 慶大看護医療学部前でショートは右側へ

写真:石井


 新シリーズ「湘南ふじさわの四季」が今年度から始まり、24回のシリーズで完歩まで5年ほどを予定。今日はその第2回目である。
梅雨の中休みで朝から晴れて気温も30℃を超える予報で、そんななか円行公園には450人を超えるみなさんで埋まりました。9時15分ころに3班に列分けして出発、夏の太陽が照りつけるなか引地川沿いを下る。円行新橋から桐原工業団地の通りを行き、いつもトイレ休憩で寄る秋葉台公園の脇を抜けて、遠藤らしい畑や果樹園が点在する住宅地に入る。夏の花のノウゼンカズラなど楽しみながら歩くと、ムクゲの清楚な花が早くも満開となっていた。緑が多い町の道を縫うように進むと、ふじさわの景観に選ばれている生垣のまちなみの道を通る。ひときわ昔ながら旧家の風格を思わせる建物や風情ある生垣の庭に癒された。

トイレ休憩の宝泉寺には上と下に分かれ、上の高台は見晴らしが良く、直ぐ下には墓苑が広がり、遠くに目をやると雲の上に富士の頭だけを見せすぐに隠れてしまった。すぐ近くの小出川のせせらぎの道に入り、地元のみなさんが丹精こめて育たあじさいが両側に植えられ、シーズンには賑わうそうです。今は時期がすぎて色あせていたが、ガクアジサイの可憐な花が見ごろでした。
慶大敷地の南門前を通り緑が豊かなキャンパスを半周するように歩き、夏野菜の畑が広がるなか、こんもりとした森が御所見地区で一番古い宇都母知神社がある。この神社は呼び名を「うつもち」といい、ここの地名「打戻」の元になったとされている。

神社入口の交差点を渡り、大きな森の中の足場が少し悪い道を行くと、子供たちの歓声が聞こえてきた。少年の森を西側から入り、広場では少年野球や少年サッカーなどで賑やかでした。広い敷地を歩き12時前に管理棟に到着、この周辺で日陰を探しさまざまの場所で昼食をとった。ここは県内で最初の青少年野外活動施設で森に囲まれ、アスレチックやキャンプや宿泊研修設備などが用意され、自然を体感することが出来る。ここは緑に囲まれ吹き抜ける風も涼しく気持ち良く昼食休憩を過ごせた。

12時30分ころに出発、自然散策路を上がり43号線に出てすぐに畑地帯に入り、笹窪稲荷社から笹窪谷戸へ。この谷戸は藤沢の三大谷戸の一つであり、鬱蒼と茂る竹林を下る。突然開けた場所は、慶大の看護医療学部で、ここでショートのみなさんは右側歩道を行き慶大前のバス停へ、ロングは直接湘南台駅向かった。(石井 邦敏)