ウォークメイト(ふじさわ歩友会) 藤沢市後援
わがまち ふじさわの景観130景をあるく
六会・善行の景観めぐり
7月24日(金)

天気:曇のち小雨 参加者:73名  距離:8km 
コース: 六会日大前駅→日大キャンパス(六会2)→日大バラ園→日大附属農場(70景六会1)→天神公園→カワセミも遊ぶ引地川(六会3)→石川丸山谷戸(善行5)→石川レンゲの里(善行6)→古道聖ヶ谷(景観7)→善行団地(景観4・一次解散)→坂のあるまち(善行9)→善行駅

出発式で子供の参加者紹介(掲載保護者承諾済み)」 日大を目指して
日大キャンパス バラ園 バラは盛りを過ぎていました。
実験農場 突き当りサイロ まだ咲いていたアジサイ
天神公園休憩 ピース  カタツムリの欄干 岡田天神橋
 石川丸山谷戸 竹林 昼なお暗き山王神社横の道
田圃を横断する横浜水道引地川水道橋  聖ヶ谷入口


善行団地一次解散 よくできました。Vサイン
古道聖ヶ谷

写真提供:八柳

 前日は35度という猛暑であったが、今日は打って変わって朝から雨模様。
集合場所は駅前町公園であったが急遽六会日大前駅下に変更した。雨にもかかわらず小学生女児5名を含む73名もの参加があった。
9時20分出発、日大キャンパスへ。校舎が立替られていた。大学はまだ夏休みに入っておらず、聞くと8月からとのことであった。バラ園はもう見ごろが過ぎていたが入園者が数10名あった。日大西側交差点から附属農場へ。雨のせいか馬は放牧されていなかった。以前は牧舎を見学できたが、防疫上の理由により出来なくなり、子供達には残念であった。アジサイがまだ咲き残る農場を後に天神公園へ。給水休憩。住宅地を過ぎると下り坂となり、右側の広い広場は消防訓練センター、引地川に出る。欄干のかたつむりのオブジェは石川岡田橋、FWAゆっくりウォークの旗のモチーフとなっている。橋から自性院の緑青、カワセミも見ることもできるという景色は六会景観3である。カワセミは未だ見た事はない。

石川岡田橋の下流に架かる秋本橋に出る。漬物屋さんの秋本さんが建設に尽力したというが確かではない。日大へのバス通りに出て須田牧場の角を曲がる。
以前、脇を流れる小川には合鴨が飼育されYRウォーカーの目を楽しませてくれたものだとFさんの話。その先、牧舎の匂いが消えると竹林があり石川丸山谷戸の先端部、今日は横目に水田を見るだけ。薄暗い山王神社脇の道を下るとぱっと明るくなり石川のポンプ場。付近の田圃は景観石川レンゲの里の一部であるが、今年もレンゲは植えられなかったという。視界が開け一帯水田風景が展開する。イイネ。前方に横浜水道引地川水道橋が水田を横断する。左側段丘の裾に沿った道を進む。以前小川が流れていたが暗渠になり道も拡幅舗装されてしまっていた。

やがて、本日のハイライト、130景未達者が多い聖ヶ谷の古道。入口には庚申塔があり道標となっていた。案内板の説明どおり「右ひき志」「左ふじ澤」と読める。文政11年(1828)に建立されたものとか。南へは引地川に沿って引地道、東へは現在のガスタンク脇から荏原製作所内を通り藤沢本町脇へ通じる藤沢道であったという。
ほんの僅かな距離ではあるが、樹木が生い茂り古道の雰囲気を感じることができた。古道を通りに抜けると善行小入口の交差点。善行団地マーケット前広場で一次解散。どうやら、激しい雨にも遭う事もなく、暑さもさほど感じることもなかった。女の子達は無事完歩、お土産を貰い「有難うございました」のご挨拶。ジイサン、バーサン達こそ、有難う。子供が参加すると和んでよいウォークになりますね。 (八柳 修之)