ゆっくりウオーク
西俣野小栗伝説地散策 
2015
9月04日(金)

天気:晴れ 参加者: 357名 距離:10km
コース: 六会駅前公園→地神社→小栗塚碑→土震(すなふるい)塚(づか)→花応院→閻魔堂(えんまどう)跡→瞽女(ごぜ)淵→情報センター→駅前公園

六会日大前駅 東口駅舎 朝、気持ちよくストレッチ
線路沿いの道を 「地神社」お参り
伝承小栗塚の碑 すなふるい塚
碑の案内スタッフ 花応院での参拝
花応院の山門  「閻魔堂跡」付近の「小栗墓塔」
瞽女淵の碑 西俣野の広い空
森の木陰でひと休み 雲昌寺を後にして

写真提供 藤井

 8月の後半から曇り、雨と涼しい日々が続いており、今日9月4日にてようやく晴れて、蒸し暑くなるそうだ。小田急線、六会日大前駅の東口に降りた。日大側とは反対側である。駅前にはロータリーがあり、こじんまりと整っている。近くの駅前公園が集合場所である。久々の晴れた朝の出発式にチーフリーダーから本日の西俣野小栗伝説地をめぐるコース説明があり、手にした地図(注1)の裏面には伝説地の解説(注2)がある。

 9時10分に公園を出発し、小田急線沿いの真っ直ぐな道を行き、しばらくして地神の森公園にある「地神社」をお参りした。そして国道467線を横断し、「わいわい市」の横道に入ると、そこは遠く横浜薬科大学の校舎が望める広々とした、耕地が広がっていた。やがて県道に出て少し坂を下ったところに地域生活支援センター「湘南ゆうき村」の擁壁の上に「伝承小栗塚の碑」がある。案内スタッフが解説していたが、行き交う車の音にかき消されている。私は道路の反対側にわたり、擁壁に階段がある所を上った。地図(注1)にも記してあるが事前に調べた「土震塚(すなふるいづか)」を見に行った。なるほど大きく枝分かれした古木の榊が畑の淵にあった。表示も何もない。ここから小栗判官が娑婆にでてきたのか。

 坂を下り人家を一回りして花応院の裏手から境内に入った。ここの花応院には、小栗判官照手姫縁起絵巻と地獄変相十王図が伝来し、また閻魔堂が火災の際、閻魔大王像がここに運び込まれたそうである。本堂に一礼し石畳から山門へ、すぐ前の道路を横切り、『日本一小さな牧場』飯田牧場の脇に入る。左に折れたところに樹木に覆われ足元に墓石群がある。ここに閻魔堂があったらしい。小栗墓塔の脇にはまだ新しい「照手姫」と書かれた塔婆が立っていた。閻魔堂跡を後にゆるい坂を下ると、そこは見渡す限りの稲作田んぼである。水路沿いに右へ進むと大きな木立の脇に大きな石碑が現れた。ここが「瞽女淵の碑」である。解説(注2)を見ながら先に進んだ。

 田んぼの稲はすでに実重く、頭を垂れていた。境川沿いのサイクリングロードを北に進み、青空には幾重にも白い雲がたなびき、情報センターの茶色の建物が遠くに見える。川岸にはまだ暑さが続く中、秋草を見かける。境川とは別れて、日大農場へと続く森の木立の中で一息入れ、森を抜けると雲昌寺に入ってきた。この雲昌寺の正門からの眺めは一つの景観であり、カメラのシャッターを切った。ここから朝の集合場所の駅前公園に戻ったのは、11時半頃であったであろうか。午前中のひと時の散策にかなりの汗をかいた。(藤井誠)
                                            
 *注1、注2の青字を押すと地図、解説が表示されます。