KWAパスポートシリーズ F
 県立都市公園巡りシリーズ

茅ヶ崎里山公園 (11)
2015
9月13日(日)

天気:くもり 参加者: 550名 距離:11km 17km
コース: 茅ヶ崎中央公園→新千ノ川橋→小出県道→茅ヶ崎市民の森→茅ヶ崎里山公園(昼食)
→谷の家、分岐
@湘南の丘→文教大学バスターミナル
A里の家→小出川→遠藤山崎→円行公園→湘南台駅

茅ヶ崎中央公園を出発 千ノ川沿いの土手
千ノ川沿いの土手には彼岸花 新湘南バイパス下 赤羽根
堤の田圃 一面に網がかぶせている 茅ヶ崎市民の森で休憩
ビニールで覆う(マルチ)ダイコン畑 茅ヶ崎里山公園の正面入口に到着
パークセンター前の花壇 中ノ谷池
静かな芹沢の池 谷の村 体験田圃に案山子
畑の村 のぞかな風景 小出川沿いの彼岸花
小出川のあじさいの道 遠藤山崎付近で解散

写真提供 石井

 KWAパスポートシリーズで県立都市公園巡りシリーズの茅ヶ崎里山公園(FWA主幹)を訪ねるウオーク。
今日は朝は晴れていましたが、茅ヶ崎中央公園に集合するころには雲行きが怪しくなり雨が心配になった。500名を超えるみなさんが集まり、出発式のあとウオークには歩きやすい天候のなか4班に分かれて出発。新千ノ川橋から千ノ川(チノカワ)沿いの土手を行くと、あちこちに彼岸花が早くも咲きだし、目を楽しませてくれた。この千ノ川は茅ヶ崎の地名の由来になったともいわれ、相模川の下流で合流する。
鶴峰高校入口から小出県道(遠藤茅ヶ崎線)を行き、新湘南バイパスをくぐり行くと小雨が降り出したが、すぐに止んだ。堤坂下で右に曲がると景色が変わり、左側には森が広がり右側には実りを向かえた田圃や畑がある里山の風景であった。茅ヶ崎市民の森でトイレ休憩。

少しきつい坂を一汗かいで上がって行くと畑が広がっていて、ダイコンなどが芽をだしていた。藤沢寒川線に出て大辻で横断して、県立茅ヶ崎里山公園に11時15分ころ到着、広い公園に散らばり昼食をとった。この公園は、茅ヶ崎市北部から藤沢市西北部にかけての一帯にはたくさんの谷戸があり、谷戸や田や畑、雑木林からなる里山の風景が広がった広大な公園である。

午後は、ショートは4班に集まり、1班から3班がロングで先に出発し、広い公園内を通り一寸峠(ひとあしとうげ)を抜けて暗い森を下って行くと、開けた谷の家(やとのいえ)で静かな芹沢の池が現われ、田圃の水源であり、野鳥の観察スポットにもなっている。ショートはここで左へ行き、緩やか坂道を上がり湘南の丘から文教大学バスセンターがゴール。ロングは里山の風景が残る谷の村(やとのむら)に、稲穂が垂れさがり案山子が立つ体験田圃にどこか懐かしさをおぼえる。のぞかな畑の村は、見ごろにはまだ早いコスモス畑があり、最近出来た里の家からやっと公園をあとにする。

小出川沿いの田圃や畑が広がる初秋の景色を楽しみ、小出橋から小出川沿いを歩くが、彼岸花は芽が半分ほど出た程度で咲いていない。スタッフの人が2週間前の下見時には雑草と一緒に彼岸花も刈り取っていたと聞いた。22日が彼岸花まつりのために調整したのだろうか、当協会の例会(22日)があるが真赤な彼岸花を期待したい。それでも彼岸花咲いてる場所があり、カメラに撮ったり楽しんでいた。さらにあじさいが両側に植えてある川沿いを通り、ジャンボゴルフ練習場前で解散となり、40分程度先の湘南台駅にむかった。(石井邦敏)