湘南のふじさわの四季B
六会・善行の秋
2015
10月27日(火)

天気:晴れ 参加者:320名 距離:12km
コース: 体育センター→聖園子供の家→石名坂最終処分場跡地広場→ふるさとの森
        →引地川親水公園→天神公園(昼食)→日大バラ園→法泉寺
        →雲昌寺→六会日大前駅
藤沢翔陵高校前 グリーンハウス(旧藤澤ゴルフ倶楽部))
聖園子供の家(児童養護施設)内を歩く@ 自然がいっぱいの広い施設内A
施設内のひろばB 石名坂最終処分場跡地広場
荏原製作所裏 桜並木は葉を散らす ふるさとの森を下る
引地川親水公園 銀色に輝くススキ 引地川親水公園 桜並木
水道橋と石川の田圃 日大のバラ園
日大のバラ園 バラの赤い実 日大のヒマラヤスギ並木

六会駅近くのピラカンサスの赤い実
法泉寺の大銀杏
大きな樹に覆われた雲昌寺の山門 六会駅前公園がゴール

写真提供 石井

湘南ふじさわ四季シリーズの第3回は、善行から六会までの秋を訪ねてのウオークである。
昨日は冷え込んで寒かったが、今日は一転して南風が強めに吹き暖かなウオーク日和となった。

県立体育センター補助グランドの脇に、300人超えるみなさんが集まった。出発式では、聖園子供の家の広い敷地内は普段は通れないが、特別に自然が残る広い敷地内を通り抜けますとアナウスがあった。
9時45分ころ3班体制で順次出発した。県立センター内の中心にはグリーンハウス(旧藤澤カントリー倶楽部のクラブハウス)があり、歴史を感じさせる建物(昭和7年築)で今はレストランとして使用されている。県立体育センターを裏口から出ると、直ぐに聖園子供の家(児童養護施設)に入る。自然いっぱいに囲まれた広い施設内の秋色に染まり始めた景色を楽しみながら、通り抜ける。身近にこんな場所あるなんて気づかなく、スタッフに感謝したい。

小田急線を小さな地下歩道で渡り、石名坂温水プール脇から公園のような石名坂最終処分跡地を通り、荏原製作所の裏側の道に入ると、すっかり葉を落とした明るい桜並木、色づき始めた大きな銀杏あった。引地川沿い連なるふるさとの森を下って、引地川親水公園に寄り休憩する。園内の湿生植物園には、ススキが銀色に輝き風に大きく揺らぎ秋本番の景色が見られた。園内の桜並木はすっかり葉を落とし明るい散歩道を気持ち良く歩き、シラサギが優雅に舞っている姿も見られた。
川沿いの両側には田圃が広がり刈り取られた田には、稲ワラが何列にも並んでいる懐かしい秋たけなわの風景があった。

12時前には住宅地中の天神公園で、日射しさけて昼食をとり、食後は順次バラバラと10分程の日大バラ園で秋のバラを観賞した。バラは春ほど華やかさはないが鮮やかに咲き香りが強い、特にいっぱい赤い実を付けたバラに注目が集まった。12時50分ころ出発し、小田急線を高架下を潜り、法泉寺の樹齢150年といわれる大銀杏を見る。境内にはぎんなんがいっぱい落ちていて、昨年例会で来たときは本堂の前で販売していた。さらに足をのばし雲昌寺の大きな樹に覆われた山門を潜り、徳川の紋がある本堂にお参りして通り抜ける。13時半ころ六会駅前公園でスタッフにむかえられゴールとなった。(石井邦敏)