ゆっくりウオーク 村岡の紅葉を訪ねて |
2015 11月28日(土) |
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天気:快晴 参加者:387名 距離:10km |
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コース: | 新林公園→川名清水谷戸→ミズノスポーツランド→第1号防災広場 →村岡城址公園(昼食)→本在寺公園→慈眼寺→オリンピック →天嶽院→藤沢市役所 |
奥田公園で出発式 | 新林公園(入口)の紅葉 |
新林公園 長屋門 | 新林公園 古民家前 |
川名清水谷戸 入口付近 | 民家の塀の紅葉 |
第一号防災広場 奥の建物が武田薬品 | 村岡城址公園 |
民家の甘夏みかん | 本在寺公園のすばらしい展望 |
展望台からの富士山 | 慈眼寺 |
天嶽院 住職の法話 | イベント広場で法話を聞く |
天嶽院参道の紅葉 | 参拝の列が出来る |
写真提供 石井
今年最後のゆっくりウオークは村岡地区の紅葉を訪ねるウオークである。 今日は快晴に恵まれ、朝は冷え込んだが奥田公園に集合するころには、風もなく日射しが暖かな絶好のウオーキング日和となった。ゆっくりウオークは参加者が多く、今回も400近い人が集まった。 10時過ぎに4班に分かれて出発、境川を渡るとすぐに新林公園に着く、谷間に広がる自然がいっぱいの大きな公園である。入口の並木は葉を落とし、残る紅葉が朝日浴びて最後の輝きを見せている。移築した長屋門を潜り、芝生広場を回って公園を後にする。藤沢鎌倉線に出て御霊神社から川名清水谷戸へ行く、新林公園の裏側に当たり、枯れススキが綿菓子のように膨らみ晩秋の景色が広がっていた。今日は谷戸入口付近で引き返す。 柏尾川を渡り東海道線を小塚地下道でくぐり、東海道線沿いのスポーツランドでトイレ休憩。 武田薬品の脇を上がると藤沢市村岡の防災広場がある。武田薬品が無償提供(10年間)した土地を、市が防災機能を持った広場に整備した第一号であり、通常は公園として利用されている。さらに緩やかな坂を上がると、黄葉した銀杏が向かえてくれる城址公園に12時前に到着、ここで昼食休憩。ここには城があったようですが遺構はなくただ高台にあり見晴らしは良かった。 12時15分に出発、新興住宅地を行くとこんもりとした山一帯が本在寺公園、藤沢市内で一番高い所にある公園だそうです。森に囲まれた展望台に上がるとすばらしい展望が待っていた。新雪を抱いた富士、箱根、大山と山並の大パノラマが広がっていた。 村岡消防署手前の慈眼寺に寄り、珍しい混生樹(寄り木)を眺め境内を通り抜ける。312号線沿いを下り、天嶽院のイベント広場で住職のユーモアのある法話を聞き、水戸光圀公が建立したといわれる茅葺の山門を潜り、参道の緑の苔と両側のもみじが紅葉していれば見事な景色であるが、先の方が色づきはじめた程度だった。法話を聞いたせいか参拝する人が多く、いつもは数える人しかいない。 ここで解散となり、30分ほどの市役所前を抜けて藤沢駅に向かう。(石井邦敏) |