横浜・藤沢・鎌倉市境公園つなぎ
2016
1月28日(木)

天気:快晴 参加者:374名 距離:16km
コース: 湘南台公園→境川遊水地公園→天王森泉公園→俣野公園→ウイトリッヒの森→小雀公園(昼食)→金井公園(ここからフリーウォーク)→戸塚駅

湘南台公園出発式 住宅街を行く
鷺舞橋を渡る 境川遊水地公園へ下る
天王森泉公の園雑木林@ 天王森泉公園の雑木林A
俣野公園 @ 俣野公園 A
宇田川沿い ウイトリッヒの森入口
ウイトリッヒの森の雑木林 小雀公園への下り
小雀公園 木道で昼食 金井公園内 
金井公園で解散 戸塚駅まで自由歩行

写真提供 露木

 今朝も寒さは厳しかったが、晴天の下、湘南台公園には大勢の参加者が来てくれた。1月18日(月)の例会(「湘南ふじさわの四季C 長後・湘南台の冬」)が雪のため休止となり、今年2回目の例会とあって、しかも七つの公園をめぐるウォークであり、楽しみ一杯のコースが人気を呼んだのか、会場には賑やかな会話が弾んでいた。
9時30分から出発式と、コース説明、ストレッチを済ませ、3班に分かれて9時50分公園をスタートした。住宅街を暫く行き、境川に出て右折、前方に鷺舞橋(白い鷺が舞っているような形)が見え、この橋を渡り、二番目の公園である境川遊水地公園に到着。この公園は大雨などが原因で起こる水害を防ぐために作られた遊水地で、野球場・多目的グラウンド・テニスコート・噴水広場などを備えた県立の公園である。トイレ休憩を済ませ、公園で遊ぶ幼稚園の子供達に見送られ、10時35分にスタート。次の三番目の公園天王森泉公園に向かって出発。

和泉川沿いに広がる水田と雑木林で形成された公園で、台地の崖線から湧く豊富な湧水を生かして、流域には多くの製紙工場が営まれた歴史を持つ公園で、今日は雑木林を抜けるコースを木漏れ陽を受けて軽やかに上った。公園を出て、俣野保育園を横に見て、四番目の公園俣野公園に到着。この公園は総合公園として野球場やレストハウス、池、芝生広場、樹林広場などを有し、近くには横浜薬科大学の目立った建物がある緑豊かな公園でもある。
ここを出て、暫く行くと宇田川にぶつかり、川沿いに行き、宇田川橋を渡り、五番目の公園ウイトリッヒの森に向かった。スイス人のアーノルド・ウィトリッヒさんがふるさとの風景によく似ていたこの森を、生前にこよなく愛し、大切に育ててきた森で、没後、遺志を継いだ奥様から横浜市に寄付していただいたものである。古い雑木やモウソウ竹の林のほか、植物や昆虫、野鳥の宝庫でもある。森を抜け、六番目の公園小雀公園に向かった。

途中原宿の交差点を過ぎ、小雀歩道橋を右折して、公園の入り口に到着。最初は雑木林を暫く上り、次は下り、ようやく昼食場所の平地に着き、三々五々、木道や芝生で楽しい昼食となった。この公園は周囲を山々に囲まれた比較的平坦な土地にあり、もともとあった自然の地形を生かしたエリアで、ショウブ田やため池などがあり、また、生きもの保護区があり散策を楽しむことができる。
昼食後、最後の公園である金井公園に向かって出発。品川団地入口信号を渡り、千秋小学校脇を行き、金井高校を左に見て、公園に到着。この公園も緑の多い中規模公園で、広々芝生広場があり、ここが今日のゴールとなった。解散後、柏尾川に沿って戸塚駅方面と大船駅方面に別れ帰路に着いた。ちょっと一汗かいた気持ちの良いウォークでした。皆さんご苦労様でした。(露木照久)