　今年初めてのゆっくりウォークである。七福神ウォークから、あっという間に恒例の節分ウォーク。今年は江の島の江島神社を参拝する。好天に恵まれ奥田公園に475人のウォーカーが参加してくれた。出発式のあと10:10 、3班に分かれて出発した。
　
　新林公園の梅は思ったより花が少なかった。例年より開花が遅れているのか。福原家の重厚な長屋門をくぐり、旧小池家屋敷の土間を通り抜けた。いずれも江戸時代の名主屋敷から移築したものである。小池家の裏庭から新林公園の山道を登る。登り口にむくろじの巨樹があり、足元がその落葉で深く覆われていた。1キロ余りの起伏に富んだ山道を歩いていると体が温まって来た。春浅い森に暖かい日ざしが入って気持ちが良い。時おり一般の人とすれ違ったが、多くの元気なシニア集団を見てびっくりしただろう。
　
　片瀬山北公園に下りて列詰めをした。片瀬山ビューポイントは市内でも指折りの絶景ポイントである。ここから眺望する富士や箱根伊豆連山、そして紺碧の相模湾と江の島の景色は市街の近郊にあるものと思えない。しかしこの日、青空ではあったが残念ながら富士も他の山々も雲の中で見られなかった。片瀬山を下り江の島道に入った。密蔵寺、本蓮寺、常立寺の門前を足早に過ごした。人気のある常立寺に撮影のために立ち寄った。しだれ梅は開花していたが、見頃にはあと1週間ほどかかりそう。
　
　江ノ電江の島駅の踏切を渡り、洲鼻通りを抜け弁天橋で列詰めをした。江の島内は混むので、15のグループに分けて出発した。大鳥居を潜り、杉山検校の墓の横から江の島の西側の道を歩いた。緩やかな長い道が続いた。そして12時過ぎにコッキング苑前の亀ヶ岡広場にゴールした。広場で皆さんは軽食などをとった。江島神社の豆まきは13：00から、15分ごとに6回行われた。鈴木恒夫市長はじめ県会議員、市会議員らが福男になって豆をまいた。（川澄武雄）



出発前　奥田公園	旧小池邸屋敷へ

新林公園登り口	新林公園山道
片瀬山を下る
	常立寺しだれ梅開花
弁天橋を出発
	亀ヶ岡広場へ

解散・IVV	江の島の早咲桜

軽食タイム	豆まき

天気：晴れ　参加者：４７５名　距離：１０ｋｍ
コース：	奥田公園→新林公園→片瀬中学校→常立寺→すばな通り→青銅の鳥居→西側裏参道→亀ヶ岡広場（解散）→片瀬江ノ島駅