KWAアンコール@
 県立都市公園巡りシリーズ

茅ヶ崎里山公園 (11)
2016
9月17日(土)

天気:晴れ参加者: 328名 距離:11km 17km
コース: 茅ヶ崎中央公園→新千ノ川橋→小出県道→茅ヶ崎市民の森→茅ヶ崎里山公園(昼食)
→谷の家、分岐
@湘南の丘→文教大学バスターミナル(ゴール)
A里の家→小出川田園→遠藤(解散)→円行公園(ゴール)→湘南台駅

久しぶりの青空のもと出発式 先導が出発
新千ノ川沿い 新湘南バイパスをくぐる
スリーハンドレッドクラブ前の坂道 茅ヶ崎市民の森近くの田圃
民家の色づいた柿 茅ヶ崎里山公園 涼しい木陰で昼食
静かな芹沢の池 体験田圃の案山子
のぞかな風景の中歩く 一輪彼岸花が咲く農道
小出川のあじさいの小路 遠藤東付近で解散

写真提供 石井

 KWAアンコール@の県立都市公園巡で初秋の茅ヶ崎里山公園(FWA主幹)を訪ねるウオーク。
9月に入ってから曇りや雨の天候が続いたが、今日は久しぶりに朝から青空が広がり太陽がまぶしいなか、茅ヶ崎中央公園に集まった。9時からの出発式では、FWA会長から参加カードには電話番号を未記入の方が見受けられるが、記入して受付に出してほしいとのお願いがありました。

班ごとにに出発、新千ノ川橋から川沿いに行く、この千ノ川は茅ヶ崎の地名の由来になったともいわれ、相模川へ合流する。土手には昨年彼岸花が咲いていたが、今年はまだ見られない。
千ノ川橋から小出県道沿いを北に向かい歩く、新湘南バイパスをくぐってスリーハンドレッドクラブの入口前の坂道を上がると高層住宅があった。久しぶりの日射しは暑く辛いが、初秋の風は涼しい。
堤坂下から右折すると、右側に実りを向かえた狭い田圃には、鳥よけのネットがかぶせられ、左側は森が広がり小さな里山の風景があった。茅ヶ崎市民の森は、トイレに行く人だけが立ち寄り、ほとんどがスルーして坂道を行くと大きな栗のイガが散在し実は拾われないが、実りの秋のはじまりを実感した。藤沢寒川線を小出交差点で横断して、県立茅ヶ崎里山公園に11時ころ到着、広い公園に散らばり涼しい木陰で昼食をとる。この広大な公園には、谷戸があり、体験田畑や池や雑木林に、まさに原風景が広がる里山公園である。

午後は12時ころに出発、ショート(11km)とロングに分けて出発し、一寸峠(ひとあしとうげ)を超えて暗い雑木林を下ると、開けた場所にでる。谷の家(やとのいえ)で体験活動拠点となる家がある。目の前には静かな芹沢の池があり、田圃の水源となっている。ショートはここで別れ、緩やかな坂道を上がり湘南の丘から文教大学バスターミナルがゴールとなる。
ロングは、里山の風景がある谷の村(やとのむら)へ、稲穂が垂れさがり案山子に見守られた体験田圃は、収穫が近いようだ。さらにのぞかな畑の村にはコスモス畑があり、まだ咲いていない。最後に最近出来たバーベキュができる里の家を抜けてやっと広大な里山公園を後にする。
小出川沿いの黄色く色づく田圃や畑が広がる初秋の景色を楽しみ、車道沿いを歩く。小出川沿いの彼岸花は赤いのがチラホラと見えるが、順調に咲き始めているようだ。21日(水)のゆっくりウオークでは、真赤な帯状の彼岸花を期待したいが、天候が心配。さらに小出川のあじさいの小路を通り秋葉台文化体育館近くの遠藤東で解散して、ゴールの駅近くの円行公園に向かった。(石井 邦敏)