湘南ふじさわの四季K
六会・善行の夏
2017年
6月29日(木

天気:くもり 参加者:345人 距離:12km
コース: 六会駅前公園→六会公民館→亀井神社→引地川天神スポーツ広場・野球場→
天神公園→石川丸山谷戸→引地川親水公園(昼食)→大庭大橋→善行大橋
→善行駅前

駅前公園出発式 奥は地元の人がゲートボール 新築して一年の六会市民センター
民家の花 らんの一種か 亀井神社
引地川沿いのタチアオイ 横須賀水道橋
引地川 水田用(石川)のダム 天神スポーツ広場・野球場(8月オープン)
住宅のそばが石川丸山谷戸への入口 雑木林で鬱蒼としている
石川丸山谷戸の自然が残る 谷戸にあじさいが咲く
石川丸山谷戸は青々とした田圃 石川の水田地帯
引地川親水公園の桜並木 大庭神社側にあじさいが咲く
満開のあじさいのかべがつづく  引地川親水公園 湿性植物園内を散策

写真:石井


朝からくもり空で湿度が高く蒸し暑い梅雨らしい天候,来週は30度超えるよな暑さに注意が必要だ。
六会の駅前公園には350人近い皆さんが集まったが、先客がいてゲートボールをしていたため片隅に集まっている。この集合場所は、例会で3回続けて集まる予定だったが、2回は雨で駅に変更となり、3回目で利用できたが、空きスペースで出発式を行った。
9時45分ころ出発して、1年前に建て替えて、新しくなった六会市民センターを通り、藤沢街道を横断して、住宅地に入ると、民家の庭には夏の花の代表格ノウゼンカズラの橙色の花が目につく、また淡いピンクの蓮が鉢植えで一輪神々しく咲いていた。

亀井神社を横の参道から入り通り抜ける。亀井神社の名前が亀井野の地名の由来になっているいう。引地川に出ると、汗ばんだ体に川風が心地よく、川沿いの花畑にはタチアオイが乱立し、鮮やかな色と花がいっぱいに咲き乱れて楽しませてくれる。引地川にかかる横須賀水道橋を眺め、川幅いっぱいに貯まった水は、田植えの時期に川をせき止め、水田用として使用する。川にはちょっとした滝が出現し、脇には魚道もあり通れるようになっている。
消防訓練センターのとなりに、天神スポーツ広場・野球場(高校跡地)見え、オープン(8月)前のグラウンドは、鮮やかな緑に覆われていた。近くの天神公園で休憩。

天神住宅の近くに藤沢の三大谷戸の一つ石川丸山谷戸がある。雑木林が鬱蒼と茂るなか下ると開けた湿地には、小川も流れホタルも生息し飛び交う姿も見られるという。谷戸の中心は田圃で援農ボランティアや地域住民による環境保全や、再生活動により古き良き里山の自然が保持されている。
石川の水田地帯は青々と成長して、爽やかな風が吹き抜ける景色に癒やされる。引地川親水公園には12時前に着き、川沿いの縦長の公園内を気持ちよく歩き、真ん中当たりで昼食休憩となった。

12時半ころ次回案内(7月2日)、サマーシリーズの一回目で鵠沼の舞妃蓮の説明があり、白い蓮に興味を持ったようだ。軽くストレッチをして公園内のあじさいを観賞し、湿性植物園をボードウオークでめぐり、公園を後にする。引地川を離れて稲荷の憩いの森を上がっていくと、突然老人福祉センターに出る。テニスで有名なSSCや荏原製作所前を行き、善行は坂の町と言われるように、上がり坂の途中で解散して善行駅に向かった。(石井邦敏)