紀行
江戸・東京の祭-35 | |
(花の祭-8) |
平野 武宏 |
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[フラワーカーペット晴海2015] 最寄駅 大江戸線 かちどき駅 秋にも春に負けない「花の祭」が各地で行われます。11月3日のウォーキング例会のゴールの近くに、この会場があり、初めて見た花の祭典でした。 平成27年(2015年)10月31日~11月4日開催、フラワーカーペット晴海2015~四季の花絨毯~ 15回目の今年のタイトルは「シーズン」、日本の最大の魅力の一つである豊かな季節のイメージを花びらで表現します。 東京芸藝術大学の協力で描いた下絵を基に約6万本のバラの花びらとカラーサンドで作られた「日本の四季」の花絨毯は見事でした。 |
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作品を順に紹介します。タイトル、春、夏、秋、冬、四季と続きます。 各作品には作者の東京藝術大学生(3~4名)が紹介されています。 |
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各作品の全景をパンフレットでご覧ください。 |
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[こぼれ話] 晴海トリトン スクエア 花祭りの開催会場は晴海トリトン スクエア1Fテラスです。 寅次郎初めて聞く名前なので調べました。晴海一丁目地区再開発事業として平成13年(2001年)3月竣工で、海に囲まれた街の晴海をギリシア神話の海の神であるトリトンと掛け合わせ、更にトリ=Tri=3をキーナンバーに「職・遊・住」の三つの都市機能の調和性と3棟のタワービルのオフィスビルのイメージに合わせて命名されたとのこと。 3棟「X棟(44階)、Y棟(39階)・Z棟(33階)]の他にW棟(19階)があり、この4つのスクエア(四角)でトリトン スクエアと名付けられました。 勝どき駅方面からは朝潮運河にかかる動く歩道専用橋の「トリトン ブリッジ」(写真下左に橋の屋根が見える)を渡ります。晴海地区の一層の発展に寄与する「未来の架け橋」としたそうです。名前の通り、反対の海側は2020年東京オリンピック・パラリンピックの選手村で賑わう場所です。2016年に移転してくる築地市場予定地も近くにあります。 |
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写真上の左側はW棟、右はX棟、Y棟、Z棟 写真右はX棟、Y棟、Z棟の近景 |
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次回は新しい祭-4です。 平野 寅次郎 拝 |
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