紀行

江戸・東京の祭-50
(花の祭-11)

平野 武宏

[2016さつきフェスティバル]

  最寄駅 JR上野駅 公園口
               
5月25日~30日、日本皐月協会主催の「2016さつきフェスティバル」が上野恩賜公園 東京国立博物館正門 竹の台広場(大噴水前)で開催されました。初夏を彩る恒例行事で、今年は67回目とのこと、入場無料です。



展示された見事なさつきを観賞ください。










[こぼれ話]  さつき(皐月)とつつじ(躑躅)
      
「さつき」は「つつじ」の一種で「さつきつつじ」とも呼ばれているとのこと。
「さつき」は「つつじ」より1か月遅れて旧暦5月(皐月)に咲くことからその名が付いたと言われます。江戸時代から人気があり、園芸化が進み、盆栽なので親しまれています。新葉から花が先に咲くのが「つつじ」で、葉が出て花が咲くのが「さつき」だそうです。
「さつき」と「つつじ」の違いや難しい漢字を学んだ寅次郎でした。

寅さん歩 その11 江戸・東京の祭-18(花の祭-4)を参照ください。

次回は新シリーズ 「東京に こんなところ-1」 です。


平野 寅次郎 拝