相模国府祭六社シリーズ D
六所神社(相模国総社』
2007年
9月4日(火

天気:晴 参加者:257名 距離:14km
コース:神明町公園(大磯)〜椙谷寺横穴古墳群〜湘南平〜宮の上公園〜東海道松並木〜こゆるぎの浜〜城山公園(昼食)〜神揃山〜六所神社〜JR二宮駅

神明町公園を出発 湘南平へのキツイ山登りが続く(横穴墓付近)
湘南平で休憩(いきなりの登りにバテタ) 旧東海道の松並木
こゆるぎの浜を行く 城山公園で昼食
神揃山で大牟田さんの神事のお話し 六所神社(解散)
写真提供:石井

 相模国府祭六社シリーズの第5弾は、大磯から二宮にかけて、山、松並木、海、神事場所、神社と変化に富んだコースを歩く。
9月に入っても、きびしい残暑のなか、大磯駅に近い神明町公園に9時30分に集まった。公園を出発してすぐに登りとなり、約40分の山登りは、蒸し暑さもあって、みなさん相当堪えたようだ。湘南平には沢山の赤とんぼが乱舞して秋の気配が、木陰で水分を十分に補給する。休憩後はこんどは山を一気に下り、国道1号線に出て、旧東海道の松並木を歩く。海辺に出て、長い海岸線が続く、誰もいない静かななこゆるぎの浜に足元をとられながら歩き、旧吉田邸近くの県立大磯城山公園に12時到着、ここで昼食休憩をとる。
午後から歴史の街を訪ね、相模国府祭の貴重な神事を辿る。まず、神揃山祭が行なわれる神揃山へ向かう。そこは、道から少し上がった草生したひろばで、神事が行なわれるとは思えないが、神体石の柱が6本立っていて、神事の聖域であることがわかる。ここでスタッフ(大牟田さん)による神事について丁寧な説明があった。
次に大矢場祭典が行なわれる馬場公園は子供達が遊ぶ普通の公園で、一角に祭典時に使用される杭が6本が立っているのみである。
最後に、相模国総社の六所神社へ14時到着(ここで解散)。
相模国府祭は、5月5日に行なわれ、「総社(六所神社)御大祭」、「神揃山祭」、「大矢場祭典」が時間を追って順次行なわれる。まるで、平安の絵巻物を見るような神事だといわれ、1度見てみたいと思う。そんな歴史の街大磯に思いをはせながら、チョッピリ秋の気配を感じた(でも暑かった)ウオークでした。(I・K)