茅ヶ崎里山公園は、通常湘南台から出発することが多いが、今回は、善行から出発して今まで歩いたことがない、山、谷を連続して超えていく、変化に富んだコースである。スタッフの間では、廣瀬道と言われている。
善行駅前の県立体育センターに9時30分集合、今日は、12kmコース、19kmコースと二つのグループに分けて歩くことになる。10時近く、19kmコース(健脚)から出発、200人強で圧倒的に多い。(私もこのコースに付いて行く)まず引地川親水公園に寄り、池の周りのススキがさわやかな秋風にゆれている。
次に大庭城址公園を裏側から登り、落葉した桜を眺め公園を抜ける。ライフタウンの南部を通り、小糸台公園内の森をめぐり、八王子原で養豚場の脇を通過の際は、その臭いに懐かしさ感じる。茅ヶ崎市民の森を上り、1周して小休止。(12kmコース昼食)本日の目玉の清水谷の湿地に入る。多少足元が悪いが、自然一杯で野趣あふれる風景である。じっくり散策したい場所である。
12時過ぎに茅ヶ崎里山公園に到着、公園内は、幼稚園、小学生の遠足らしく大賑わいである。ここで昼食休憩。(12kmコースは、ここから文教大バスターミナルがゴール)
13時に出発、広い公園内を芹沢池通り1周する。善谷寺、芹沢スポーツ広場を経由して、宝泉寺に向かう。芹沢一帯には、まだまだ里山風景が残っていて快適なウオーク出来た。果樹園には、甘柿がたわわに実り、収穫を待っている。秋葉台体育館に14時過ぎに到着、解散式を行い、約30分の湘南台駅に向かった。
今日は、全体的に変化に富んだコースで、特に清水谷では、まだこんな自然が残っているのか驚く。また里山風景にも十分堪能したウオークである。(I・K) |