今年の納めウオークは、当協会の10周年ということで、恒例の寒川神社に用田寒川社、宮原寒川社を加えて、寒川三社をめぐる始めてのコースである。
円行公園を9時20分に出発して、イトーヨーカ堂を通り秋葉台体育館で小休止。慶應大バスターミナルを右折して、小出川の源流である健康の森に入る。ここを抜けると相模国一ノ宮寒川神社の「御用田」があったことに由来するという用田に入り、用田寒川社に寄り、最初のお参りをする。この付近は大山街道、中原街道、その他街道が合流するところで交通の要所として結構賑わったそうです。
ここから43号線(旧大山街道?)を渡り、キャンプ場もある少年の森を表から入り、11時40分に到着、ここで昼食、朝は冷えたが陽だまりは暖かい。12時30分に少年の森を出発して、畑や住宅地を通りながら宮原寒川社に着く、宮原の地名も寒川神社の「宮地」であった原野を開拓した地からきた名といわれる。ここは既に初詣の準備も済み、新年のたて看板が私たちを迎えてくれた。ここでもお参りをするが初詣気分になり複雑な気持ち。
目久尻川沿い田園地帯に通り、遠くに大山を仰ぎ見て(富士山見えず)小動(こゆるぎ)神社に立ち寄る。見事な大きい銀杏の木が聳え立っているのが印象的。いよいよ最終目的地寒川神社に向かって、田圃や住宅地を通り予定より早く14時近くに到着、ここで神門(干支ねぶたが飾られていた)の前で解散式を行い、そのあとみんなで本殿に向い各人それぞれ願いをこめてお参りをした。とにかく今年も無事に歩けたことに感謝して宮山駅に向かった。
今回は始めてのコースで歩いた道も最初と最後は何度か歩いた道でしたが、寒川三社を繋ぐ道は、リーダ廣瀬さんならではの変化のあるコース設定で楽しく歩けた。納めウオークに相応しい締めっくりとなった。
来年も皆さんには良い年であるように。(I・K) |