ゆっくりウオーク
新春江ノ島詣で
2008年
1月16日(水

天気:晴 参加者:301名 距離:16km
コース:奥田公園〜山本公園〜江ノ島弁天橋〜児玉神社〜辺津宮〜中津宮〜サムエル・コッキング苑前(昼食)〜奥津宮〜龍恋の鐘(解散式)〜左回り〜片瀬江ノ島駅

江ノ島の入口に建つ青銅の鳥居(市指定文化財) 児玉神社の神さまも大勢の参拝にびっくりしたでしょう
江島神社(辺津宮)は、茅の輪をくぐり参拝 江島神社(中津宮)は赤が印象的
サムエル・コッキング苑前の芝生広場の日溜りで昼食。 江島神社(奥津宮)は神門の天井に「八方睨みの亀」が有名ですが見ましたか。
龍宮(わだつにみや)は立派な龍が迎えてくれる 龍恋の鐘を鳴らして何を願ったのでしょうか、しばらく鳴り止まなかった。柵には錠前がぎっしり引っ掛けてある。
写真提供:石井

 今年最初のゆっくりウオークは、初詣で賑わう江ノ島をゆっくりと見物し、江島神社(辺津宮、中津宮、奥津宮)をお参りするウオークである。
今日は、先日(14日7福神めぐり)に比べ、日差しもあり、風もなく絶好なウォーキング日和となり、大勢(300名)のウオーク仲間が奥田公園に集合した。
10時過ぎに出発して、境川沿いを下り、江の島弁天橋を渡り江の島に入る。平日とあって観光客はまばらで、「7福神めぐり」の時と大違いである。
島内見物は、まず訪れることがない児玉神社に寄りお参りする。祭神は日露戦争で活躍した軍人(大将)であり、大勢の参拝にびっくりしたことでしょう。
次に江島神社の中心である辺津宮は、「7福神めぐり」のときは、参拝者の多さに諦めた人がいたようだが、今日はゆっくり「茅(ち)の輪」をくぐり、身を祓い清めお参りすることが出来た。
石段を上がっていくと、朱(赤)の柱が印象的できれいな江島神社の中津宮が見える。ここには、歌舞伎界から寄進された石燈籠や、手形など境内にあり関係の深さが知られる。
八方睨みの亀
12時少し前に、コッキング苑に着き、この頃になるとお天気も快晴になり、芝生広場の日溜りで昼食、トンビが上空を旋廻しているので落ち落ち食べていられない。昼食後(12時40分)に出発して、おみやげや食べ物やなどの店が並ぶ参道をいくと、江島神社の一番奥の奥津宮に着く、ここは神門の天井に「八方睨みの亀」の絵が描かれていて、どこから見てもこちらを睨んでいるように見える不思議な絵が有名である。観られたでしょうか。
ここから左に少しいくと、私たちにはあまり縁のなさそうな恋人の丘「龍恋の鐘」に出る。カップルで鳴らすと恋が結ばれるという、また柵には錠前が一杯ひっかけてあったが、錠前を二人でひっかけて、鍵を海に投げて永遠の愛を誓うという。みなさんは鐘を鳴らして、何を祈り誓うのでしょうか。しばらく鳴り止まなかった。
13時すぎにはもう解散式となったが、江ノ島詣では見所が多くあっという間に過ぎた感じがする。江島神社(3箇所)をお参りして十分にご利益を感じて、みなさん満足そうに江の島を後にし帰宅したようだ。(I・K)