総会 春に息吹を求めて 2008年 2月24日(日)

 天 気 晴れ  参加者数 193名  距離 12km
 コース 県立体育センター〜立石橋〜翠が丘公園〜藤沢橋〜奥田公園〜岩屋不動〜江ノ島
      入り口
(解散)〜 県立女性センター(総会)

@立石の住宅地に残る自然 A西部下水道脇からの登り道
B東海道松並木の碑 C翠が丘公園で小休止
D片瀬山ビューポイント E常立寺の枝垂梅
F江ノ島大桟橋からの富士山 G夫婦で完全完歩の表彰を受ける石田夫妻
写真提供:@ABCF八柳  DEG浅田

前日は春一番の強風が吹き荒れ、砂塵が舞う悪天候であったが、あけて翌日、風はおさまり、急激に冷え込んだものの幸い朝から好天気であった。これまで5月に行っていた総会が、会計年度の変更に伴い2月に行われることになったため、ウォークも2月に早まった。総会ウォークとあって、善行の県立体育センターに集まった参加者193名のうち、163名が会員であった。

体育センターを9時過ぎに出発、67号線を横断し東へ、まだこんな住宅地に自然が残るかと思う林の中の道を下り、境川に架かる立石橋を渡る。西部下水処理場の脇、「この先行き止まり」というという表示があるのに先を進む。どうなるのかと思いきや、行き止まりの手前、左側、林の中に細い登り道があった。おそらくみなさん初めて通る道であったろう。結構、筆者にはきつかった。

視界が広がり、国道1号線に出る。わずかに松並木が残り、旧東海道松並木跡の碑が立っていた。影取町鉄砲宿という所であった。往時、鉄砲組が泊まった宿があった所かと思ったが、さにあらず、昔、影取池という池があり、大蛇が住んでおり、それを猟師が鉄砲で撃ったから、その名が付いたとの説明であった。

遊行寺坂(道場坂とも)をそのまま下って行くかと思ったが、途中、翠ヶ丘公園にトイレ休憩のため立ち寄る。翠ヶ丘公園の奥に伊勢山皇大神宮の分社があった。ご神木は縁結夫婦山桜の大木、その脇から、急な下り坂、足元注意で下る。下って遊行寺山門前を通過し藤沢橋に出る。筆者は総会準備のため、ここで別れた。

以下、Aさんの話、467号線を江ノ島方面へ、奥田公園で小休止、10周年記念で植樹した紅白のハナミズキの生長具合を確かめる。春には花を咲かせるであろうか。境川右岸から旧江ノ島道へ。途中、岩屋不動に立ち寄り、片瀬山住宅地の富士山・相模湾を一望できるビューポイントへ。ちょっと霞んでいたとのことであったがワンダフル。下って常立寺の紅白の枝垂れ梅は見ごろであった。江ノ島入口で解散、総会に出席する人は橋を渡って県立女性センターへ。

江ノ島大橋からは新しく築港した片瀬漁港の灯台、再び富士山を眺める。1時過ぎから年次総会が開催された。総会に先立ち、19年度会長特別表彰があったが、おしどりで全例会36回完全完歩された石田敏雄さん幸子さんご夫妻、完全完歩の高瀬光子さん、惜しくも1回逸した菅野イソさんほかの表彰があった。今期は理事の改選期、平野武宏会長が再選され、新スタッフのもと平野丸がスタートした。      
                                                         (Y・Y)