長屋門のお雛さま 2008年
3月3日(月

天気:晴れ 参加者:319名 距離:15km
コース:湘南台駅〜湘南台公園(集合)〜リバーサイド泉〜いずみ中央駅〜和泉川めがね橋〜狢(むじな)窪公園〜長屋門〜ふれあいの森(解散)〜希望が丘駅

身体障害者の作品を求める人 和泉川川べりに太陽光パネルが続く
宮沢遊水地めがね橋 ハモニカの伴奏に合わせて合唱
旧大岡家の長屋門 母屋の座敷に飾られたお雛様
写真提供:八柳
 3月3日はお雛様の日、今回の例会のリーダーは女性スタッフによるもの。
企画にどんな女性らしさが見られるでしょうか。9時50分、湘南台公園出発し東へ、住宅地を抜け境川に出て左岸を遡る。15分ほどで時計台のある建物、それはリバーサイドよこはま泉という身体障害者支援施設であった。施設長の説明によれば60名の人が生活し、20名の人が通所し授産しているという。
入所者が作った和紙の葉書などの作品を求める人が多かった。

川沿いから離れさらに北東へ、左馬神社、相鉄ゆめが丘駅入口、宝心寺を経て和泉川へ出る。左岸を北上、和泉高校は今日が卒業式、いずみ中央駅前、地蔵原の水辺という小公園、10時50分、トイレ休憩。ここから先、和泉川を北へと遡る。旧家が多く横山家の門前のケヤキは横浜名木100選。川辺の歩道に太陽光パネルが続く。宮沢橋から先は和泉川水緑散策路、18年に完成したという宮沢遊水地、釣人が糸を垂れる。趣味色々。和泉川めがね橋はビューポイント。
12時を過ぎここで昼食かと思った人が多かったが、トイレがないため通過。
和泉川と分かれて東側、坂を上った所が、狢(むじな)窪公園着12時20分、昼食となった。昼食後、童心にかえりスタッフ3名によるハモニカの伴奏で、春の小川、早春賦、お雛さまの合唱。一時過ぎ、本日のハイライト、長屋門のお雛さま見学へと向う。

旧家のお雛様を縁側から見せていただくのかと思ったが、杉林、雑木林が生い繁る3,2haもの元大岡家の敷地、区内の古民家が移築され、現在は長屋門公園となって一般に開放されているものであった。長屋門は名主でも名字、帯刀を許された家柄だけが建てることが許されたものであった。象徴というべき元大岡家長屋門は明治20年に建築されたものであった。長屋門をくぐると正面の母屋は、やはり名主であった江戸時代の旧安西家。お目当てのお雛様はお座敷に飾られていた。遠くからなのでお顔の表情がよく見られないが、比較的新しいお雛様のようであった。

1時45分、長屋門を出て園内木立の中の散策路を歩き、希望が丘駅に近いふれあいの森で2時15分頃、解散となった。女性のスタッフのみなさんお疲れ様でした。声がとおりてきぱきとした運営、拍手です。またお願いします。スタッフの帽子には桜が咲いていました。(Y・Y)

リバーサイドよこはま泉では、ボランティアのスタッフを求めています。詳しくは 電話番号:045-804-2191 中島さんまで